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海老名座間など 「春かなピンク」初出荷 暖冬見すえた新品種

タウンニュース

記者(右)の背を超える長さになり、花の位置を下にずらしてゆく=海老名市上郷の温室 2月19日撮影

県が開発したスイートピーの新品種「春かなピンク」が、海老名市や座間市などで初出荷を迎えた。暖冬や気温の高い春も品質の良い花に育ちやすく、2007年から県が開発を進めていた。花言葉は『門出』『別離』で、今後卒業式などの需要シーズンを迎える。

県内のスイートピーは冬咲き性と呼ばれる品種が主流で、気温が高くなると株が衰えやすい。また、花がつく茎(ステム)が長いと市場で評価されるが、気温が高いと長く伸びる前に花をつけてしまうという。近年の暖冬傾向や生産者からの要望もあり、県農業技術センター(平塚市)では2007年から新品種を開発を進めていた。

同センターでは冬咲き性の白い品種「ローブデコルテ」と、高めの気温でも衰えにくい「春咲き性」のピンクを交配させ「有望系統」を選抜。数年かけて品種としての特長が受け継がれるようにする「固定」を進め、特性などを調べていた。

2023年度に海老名市や座間市の4戸、寒川町や茅ヶ崎市の10戸の生産者で試験栽培し、その結果も良好だった。昨年7月に農林水産省に「品種登録」を出願。名前の「春かな」は、生産者が提案した。

色は人気のピンクで、主役の花を引き立てる淡い色が特長だという。同センターによると従来より花が大きく、花の数も多めという。

初の出荷シーズンでは3千本の出荷予定で、今後は規模を増やして4年後には4万本を目指している。海老名市上郷の深澤伸治さん(70)は昭和20年代から三代にわたりスイートピー栽培を続けており「大ぶりに育ってほしい」と期待を寄せる。「春かなピンク」は座間市入谷西や栗原中央にあるJAさがみ米ディハウスでも販売する。

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