断捨離のススメ! 洋服の捨てどき、どのタイミング?
●8月14日は「廃車リサイクルの日」
福島県で自動車・部品の販売、使用済み車輌の処理などを手がけるナプロアースが、廃車をリサイクルすることでゴミを資源にし、買い取ることで商品価値を生み出す「もったいないからもったいあるへ」という精神で廃車のリサイクル活動を広めることを目的に制定しました。日付は、「8(は)」と「14(いしゃ)」で「廃車」の語呂合わせから。
眠っているクローゼットの洋服、いつ捨てる?
廃棄やリサイクルといえば、主婦にとって切実なのが断捨離。あれこれ捨てられたら、家の中もスッキリするのですが、なかなか捨てられないから困ります。特に、クローゼットの中の着なくなった服の数々。
「もしかしたら、流行がまた巡ってくるかも」「高かったんだけどな~」「痩せたらまた着られるかも…」と、未練たらたらで捨てきれない…。
口コミサイト『ウィメンズパーク』でも、
「毛玉ができてたり、生地がくたびれてたりしていてもなかなか捨てられないんです。また、いつまで着ても大丈夫なのかがよくわからないです。インナーや、普段着、パジャマなどはなおさら難しいです」
のお悩みが。
最も捨てきれないのが、部屋着。
「穴が空いたりして物理的に着られなくなるまでは着倒しますよ。ヨレヨレでも別に家の中なら恥ずかしくないですから」
「家族の洗濯物をたたんでいた夫が『パンツくらいは買っていいよ』って(恥)。夫に同情され、ヨレヨレパンツをやっと捨てられました」
「綺麗な部屋着の方が家事のテンションが上がるから、新年や誕生日に合わせて毎年買い換えています。そうしないと、たぶん20~30年は着続けてしまいそうで…」
「中学時代のジャージ、それも旧姓の苗字刺繍入り、部屋着として愛用しております。小2の息子と夫は、宅配が来たらジャージの母をかばい玄関に向かってくれます」
部屋着は着倒す派が圧倒的多数!
破れるか、はたまた誰かに背中を押してもらわないと踏ん切りがつきませんよね。
外出着はどうでしょう?
断捨離実行派の捨て方のコツを聞いてみました。
「実際に洋服を着用して、全身を姿見に映すと良いですよ。着る段階でサイズが合わなくなっていることに気づいたり、傷んでいないだろうと思っていた生地が着てみると驚くこともあります。写真に撮るとなお、よしです」
「痩せていている人が陥りやすいのが、昔買った洋服に身体が入るからといって、安易に着てしまうこと。身体が入るのと、似合うのは、また別なので」
「洋服は買った当時の流行デザインのままですが、それを着る自分は確実に歳をとっています。冷静に見れば全体的にチグハグ…みたいな珍現象が起きてます。いわゆる“痛い人”。」
「流行は1年で過ぎると割り切って、その1年はヨレヨレになるまで着倒して、2年目に思い切って捨てる! 流行ものは安物で充分」
「歳を重ねるにつれ、毛玉って自分で見る以上にみすぼらしく見えるなとやっと気づいたんです。なので、気に入っている服はとりあえず一度毛玉取り器で取って、また着て、取りきれなくなってきたら捨ててます」
鏡に映しても、毛玉が気になっても、まだまだ踏ん切りがつかないかもしれませんが、人にどう見られるかを客観的に考えれば、思い切りがつきそうかも。
(文・井上裕紀子)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。