生後1日、気温30度の中『ビニール袋に入れられ捨てられた子猫』を保護…約20日間の軌跡に涙が止まらないと119万再生「目頭が熱くなる」
YouTubeチャンネル「にこねこ【保護猫の保育園】」に投稿されたのは、ビニール袋に入れられた状態で畑に捨てられていた子猫を保護後、投稿主さんによってお世話をしていく様子を収めた動画です。再生回数は119万回を超えており、一生懸命主さんに甘える姿に「無事保護されてよかった」「泣けてくる」との声が上がっています。
ビニール袋に入れられ捨てられた子猫
ある日、保護猫活動をされている投稿主さんの元にやってきたのは、生後1日だという小さな小さな子猫でした。なんと気温30度の中、ビニール袋に生きたまま入れられ畑に捨てられてしまっていたのだとか。
畑の近くで勤務されている方が、出勤時に子猫の鳴き声を聞きつけてあたりを捜索。子猫を運よく保護し、投稿主さんの元へと無事に引き渡すことができたそうです。そんな保護までの経緯を聞いた投稿主さんは思わず絶句してしまったといいます。
お母さんのぬくもりを探す子猫
保護から6日ほど経って、無事に哺乳瓶デビューを果たした子猫。病院での診察を経て男の子だということも分かり、「ピノ」くんという名前をもらって投稿主さん夫婦のもとですくすくと日を追うごとに成長していきました。
ピノくんは母親のぬくもりを探しながらミルクを必死に飲み続けたといいます。生後15日ごろになると、ミルクを飲み終えた後に全身で甘えるのが日課となったのだそうです。ママさんの手に一生懸命しがみついたり指を一生懸命吸ったりと、キュンキュンするほど愛らしい姿を見せてくれたのだとか。
たくさんの人に支えられ幸せな猫生へ
ピノくんが生後20日ほどになったころ、初めてのお散歩に挑戦したといいます。全身を震わせ、おぼつかない様子ではあったものの、足でしっかりと床をとらえて歩みを進めていたそうです。頑張ってお散歩するピノくんの様子を見て心配になったのか、2匹の先住猫さんたちが気にかけてくれたよう。
投稿主さん夫婦はもちろん、保護主さんや支援をしてくれた方々、先住猫さんたちなどたくさんの人に支えられて1つの尊い命が救われたのでした。
保護後のピノくんの様子を見た視聴者たちからは、「こんな可愛い子をビニール袋で捨てるなんてほんと酷い」「幸せが待っとる すくすく育ってくれ」「お母さんに甘えたかったでしょうに…」「悲しい出生だけど幸運な子」「無事成長してくれて胸がいっぱいです」といったコメントが寄せられています。
YouTubeチャンネル「にこねこ【保護猫の保育園】」の他の動画では、ピノくんがその後すくすくと成長し、素敵な里親さんと出会って家猫になるまでのまとめも投稿されています。
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「にこねこ【保護猫の保育園】」さま
執筆:曽田恵音
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。