【札幌の気になるスポット】築90年古民家をリノベーション!同居する素敵な2店
poroco9月号 巻頭特集「読者1,000人が選んだ 札幌のいい店」は、読者のみなさんからのアンケートをもとに、気になるお店を大調査!
今回は、「山鼻の古民家に素敵なお店が2つ入居しました!ぜひ調べてほしいです。(sana・34歳・女性・会社員)」というクチコミをきっかけに、編集部がさっそく取材へ。
札幌・山鼻エリアに誕生したのは、築90年の古民家をリノベーションした注目スポット。
生パスタと玄米ランチの「ドッカリーニ」と、英国伝統菓子の「十五島BAKEHOUSE」、個性豊かな2店をご紹介します。
【1】生パスタと玄米 ドッカリーニ
和みの空間でのんびり楽しむ
玄米ランチ&自家製生パスタ
自然食の「ゆのん」から引き継いだ定食と、「土土カフェ」による生パスタの両方を楽しめる一軒。
人気の「自然農法玄米ランチ」は、メイン惣菜のほか好みの副菜を選べるスタイル。
日替わりの惣菜はもとより、ごはんのおともも自家製で、毎日訪れても楽しい。
またイタリア在住経験もあるシェフが作る生パスタも多彩な種類が揃い、ボロネーゼといった定番のほか、生ハムをのせたリッチな味わいのものも。新たに玄米リゾットが登場したのでぜひどうぞ。
家族のお祝いの席に利用するゲストも多く、小上がり席が好評。
蔦のからまる築90年ほどの古い民家。「ドッカリーニ」はアットホームな雰囲気も魅力。
「自然農法玄米ランチ」の「一汁三菜」1,400円。5種類程度の副菜の中から好みのを2つ選べる。
poroco読者のクチコミコメント
「ゆのん」さん跡地です。玄米ランチあり、イタリアンもありで全年代マッチできそう!(未来・40歳・女性・アルバイト)
「ポルチーニ茸とキノコのラグークリームソース」2,000円。ランチはサラダとスープ付き。
古い民家を活かした店内。スタッフのみなさんも優しくなごやかで、くつろいで過ごせる。
2025.4.12 Open
生パスタと玄米 ドッカリーニ
TEL:011-532-0888
住所:札幌市中央区南14条西12丁目2-25
アクセス:市電西線14条停より約5分
営業時間:ランチ 11:00~L.O.15:00/カフェタイム 15:00~16:00/ディナー 17:00~21:00 L.O.20:00(ディナーは木~土曜のみ)
定休日:月曜
席数:40席(禁煙)
駐車場:共有4台
お子さま:OK
Instagram:@doccarini1412
【2】十五島BAKEHOUSE(ジュウゴシマベイクハウス
英国を中心とした素朴な伝統菓子を
北海道の素材でシンプルに仕立てる
イベントや通販を中心に活動していた福井さんご夫妻が営む「十五島BAKEHOUSE」が、いよいよ実店舗をオープン。
以前より知り合いだった「ドッカリーニ」の飛鳥さんとのご縁で、同じ建物内で週3日ほど営業している。
使用するのは江別産小麦粉をはじめ、道産バターやてんさい糖、オホーツクの塩といったシンプルな素材と季節の食材のみ。
小麦本来の滋味を感じられる甘さ控えめのスコーンや、看板商品のスコットランド発祥のお菓子ショートブレッドなど素朴で味わい深い焼き菓子が並ぶ。
スコーンやパイといった主に英国の伝統的な焼き菓子などを提供。シンプルだからこそ、素材の魅力が活きてくる。
poroco読者のクチコミコメント
以前イベントで出合った「十五島BAKEHOUSE」の実店舗ができました。素朴で美味しいものばかりです。(きゃん・42歳・女性・フリーランス)
右から看板商品の「十五島ショートブレッド」320円、「コーンブレッド」350円、「ブリティッシュスコーン」320円は食事にも◎。
建物の庭に面した入口が「十五島BAKEHOUSE」。スコーンやケーキ類は売り切れる場合が多いので早めの来店がベター。
2025.6.26 Open
十五島BAKEHOUSE
(ジュウゴシマベイクハウス)
TEL:なし
住所:札幌市中央区南14条西12丁目2-25
アクセス:市電西線14条停より約5分
営業時間:11:30~16:00
定休日:月~水曜、不定日曜(SNSを確認)
駐車場:共有4台
Instagram:@15isl_bakehouse