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アルビレックス新潟B.B.  島田慎二チェアマンが来岡(新潟県長岡市)

にいがた経済新聞

公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(Bリーグ)の島田慎二チェアマンは、1月10日(金)に長岡市役所を訪れ、磯田達伸長岡市長と会談を行った。今回の会談では、競技成績による昇降格の廃止や長期的視野で成長するための投資を目標とした「B.革新」について、さらにバスケットボールを活用したまちづくり事業について意見交換が行われた。今回の島田チェアマンの訪問は、2021年9月24日、2023年8月22日に続き3度目となる。

会談には、株式会社新潟プロバスケットボールの糸満盛人代表取締役社長も同席し、約30分にわたり忌憚のない意見交換が行われた。

磯田達伸長岡市長と意見交換を交わす島田慎二チェアマンと糸満盛人代表取締役社長

島田チェアマンは、昨シーズンB3に降格した新潟アルビレックスBBについて言及し、「選手たちが精一杯頑張ったが、結果として降格となった」とし、アオーレ長岡アリーナの優先使用など、長岡市のサポートに対して謝意を表明した。さらに、2026年に本格始動する「B.革新」について、「選手の年俸を勝敗に左右されず、事業規模に応じたサラリー制を導入し、ビジネスとしての基盤を整え、地域に根ざした長期的な存続を目指している」と説明した。また、バスケットボールを通じた地域振興を掲げ、「トップ選手が“アルビに行きたい”と思える環境を整えていきたい」と意気込みを語った。

「ファンとの相互利益を追求したい」とし、引き続き磯田市長に対し、理解と支援を求めた。

地域に根差したチームを作りたいと意気込みを語る島田チェアマン

磯田市長は「島田チェアマンの熱意を感じる。勝負は時の運だが、市民は連勝を夢見ている。今年さらなる飛躍を期待している」と述べ、アルビレックスBBへの期待を表明。「新潟はかつてバスケ王国と呼ばれていた。多くのバスケットボールファンがいるので、アルビには結果を出してほしい」とエールを送った。

今後同チームには、地域とのさらなる連携の強化と、スポーツによる地域振興がますます期待される。

(文・写真 湯本泰隆)

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