ケンカに明け暮れ『いつも傷だらけだった野良猫』を保護した結果…３年間の軌跡と『現在の姿』に涙する人続出「運命の出会い」「感動した」
ケンカ上等でいつも傷だらけだった野良猫と出会って保護するまでのストーリーと、保護後3年が経った姿をまとめた動画がYouTubeチャンネル「にゃろめっこ」に投稿されました。動画は記事執筆時点で2万回再生を超え、「幸せになれて良かった」「優しい表情に変わりましたよね」といった声が上がっています。
隣家の猫にケンカを売る野良猫
とある日、投稿主さん宅に1匹の茶トラの野良猫が現れたといいます。「天使か？」と思うほどに可愛らしい猫だったそうです。同じ頃、自宅の周りで猫のケンカの声が頻繁にしていたそうで、原因はなんとその野良猫だったといいます。
というのも、隣家で放し飼いをしていたという猫に茶トラの野良猫がケンカを売っていたのだとか。日々やってきては隣家の猫に「出てこいやー！」とオラオラしていたという野良猫。投稿主さんによって「まるとら」君と名付けられ見守られていました。
まるとら君と距離を縮めていく
ケンカっ早くていつも傷だらけだったというまるとら君。投稿主さんは頻繁に繰り返されるまるとら君と隣家の猫とのケンカを止めつつ見守るうちに、いつしかまるとら君に会えること自体が楽しみになっていったといいます。
ある時、ケガをしていたまるとら君が心配になり自宅に招き入れたのだそう。部屋に用意したベッドでくつろいでくれたり、ご飯をしっかり食べてくれたりと家の中にも慣れているようです。
まるとら君と暮らしたい気持ちが強まった投稿主さんでしたが、住まいがペット不可の賃貸だったため、なんと一大決心で引っ越しをしたのだといいます。
角が取れて穏やかな家猫になった
引っ越しの間にはまるとら君を実家に預かってもらったり、新居では環境の変化からまるとら君が粗相や夜鳴きをしてしまったりと大変だったのだそう。それでも投稿主さんはまるとら君と向き合い続け、保護から約3年が経つ頃にはすっかり穏やかな家猫へと変貌を遂げたのです。
その後、同居猫の「ぽこまる」君との出会いも経て、今では幸せな家猫生活を満喫しているまるとら君なのでした。
こちらの投稿には、「野良ちゃんの頃より今は幸せで穏やかで優しい表情に変わりましたよね」「昔のオラオラまるちゃんからは想像できない今のまるちゃん」「3年経つなんてあっという間ですね」「すごい、穏やかになったねー」「ニャンコとの出会いって不思議ですよね」などたくさんのコメントが寄せられています。
YouTubeチャンネル「にゃろめっこ」では、まるとら君との出会いから保護までの様子や、同居猫ぽこまる君との日々の記録を投稿されています。
写真・動画提供：YouTubeチャンネル「にゃろめっこ」さま
執筆：曽田恵音
編集：ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。