谷山浩子、ピアノインストアルバム『タニヤマヒロコノピアノアルバム』をリリース 毎年恒例のツアー『谷山浩子・猫森集会 2024』もスタート
谷山浩子のセルフカバー・インストアルバム『タニヤマヒロコノピアノアルバム』が9月18日(水)にリリースされた。
1990年代半ばからコンサート開演前用のBGMとして、谷山浩子本人のピアノ演奏音源を流していたところ、ファンの間で好評となり、作品化をリクエストする多くの声に応えて2004年に第1弾となる『Mezzo Piano』が発売。その後も続編を望む声が寄せられ、今年20年ぶりとなる新作の発売となった。
今作は「テルーの唄」(スタジオジブリ映画『ゲド戦記』挿入歌)や「そっくりハウス」「しっぽのきもち」「まっくら森の歌」(NHK『みんなのうた』)などの代表曲や、「うさぎ」「森へおいで」など52年に及ぶキャリアの中から谷山浩子がセレクトした楽曲を収録。ボーナストラックとして、メロディーと伴奏がダビング録音された人気曲「風になれ~みどりのために~」「冷たい水の中をきみと歩いていく」の2曲を加えた全25曲の作品となっている。
さらに特典CDとして、デジタル・リマスター技術で輝きを増した前作『Mezzo Piano』(2004年発売)のリマスター盤をバンドル。WEBで公開中の公式試聴トレーラーでは、「テルーの唄」や「まっくら森の歌」、そして「うさぎ」「森へおいで」「月を誘う」「岸を離れる日」、ボーナストラックから「冷たい水の中をきみと歩いていく」ほか、10曲を少しずつ聴くことができる。
【公式】谷山浩子AL『タニヤマヒロコノピアノアルバム』トレーラー
また、毎年恒例『谷山浩子・猫森集会 2024』(3公演)、10月からの4都市(東名阪仙)を周る『谷山浩子 ソロライブツアー2024』も開催。Aプログラム(9月20日)ではシンガーソングライターの沢田聖子、Bプログラム(9月22日)ではドラマー、玩具楽器演奏家のイトケンをそれぞれ迎えてコンサートを、Cプログラム(9月23日)ではFM調布『谷山浩子ノセカイ』のパーソナリティ袴田荘之介を迎え、同番組の公開録音も兼ねたトークショーと、谷山浩子の世界を多方面から感じられる聴きごたえ満載のプログラムが用意されている。10月からは大阪、仙台、名古屋、東京と4公演のソロライブツアーの開催も決定している。