「遅い!殴られたいのか!(怒)」鬼の上司たちのパワハラ・セクハラ悪行を一挙公開!
筆者の周りで聞いた、思わず「あるある」と共感する話やちょっとイラっとする話をご紹介! 今回は、権力を振りかざす最低上司たちのエピソードを3つ厳選しました。 こんな職場では、心も体もボロボロになってしまいます……。
やることなすことダサすぎ(引)
「自動車修理工場で受付をしていたときの体験談です。
ヒステリックな工場長に呆れてしまいました……。
工場には、気難しい整備士さんも多くいて、現場はいつもピリついた緊張感があります。
整備士さん同士では厳しい上下関係や複雑な人間関係があり、言葉のきつい人もいました。
その中でも群を抜いて面倒なのが工場長です……。
もはや気難しいを通り越してかなり厄介でした。
イライラすると工具を投げつけたり、扉を勢いよく閉めたり、とにかく不機嫌オーラを撒き散らします。
繁忙期には、毎朝誰かを怒鳴る声から始まり、大きな物音で叱責。
現場の誰からも信頼されず、最悪の上司でした。
ある繁忙期の午後、
私が事務所で受付票の整理をしているときに、バンッとドアが開いて怒り狂った工場長が入ってきました。
どうやら常務に小言を言われたらしく、イライラがピークに達した様子。
大声で『クソが!』と叫ぶと、入口のすぐ横の壁を殴りました!
すると、コンクリートでできているはずの壁にヒビが……。
ゴリラのような腕力の持ち主、工場長に驚きましたが、その後、様子がおかしくなりました。
手をさすったり、『痛いな……』とひとりでブツブツ。
翌日、ギブス姿で出勤してきた工場長。
なんとコンクリートの壁を殴った手は複雑骨折していたそうです。
ただでさえ忙しい時期に、働けなくなった工場長。
普段からわめき散らして嫌われていたのがあだとなり、誰も何も言葉をかけず……。
仕事でも人間関係でも迷惑をかけて、ダサい人だなと思いました」(20代女性)
二度とごめんです!
「先日、せっかくの休みが散々な日になりました。
全て、会社の男性上司のせいです!
40代の独身の上司は、最近料理にハマった様子。
女性社員に片っ端から声をかけていました。
『これ僕が作ったの。すごくない?うちに食べに来てよ〜』
と明らかにアウトな発言。
みんな警戒して適当に返事していたのですが、やらかしたのが新卒で入ったばかりのある後輩でした。
『先輩、断れなかったんです……助けてください〜』と泣きついてきました。
後輩の身が心配なので、仕方なく私も上司のお宅に同行することに。
上司は今までに見たことがないほど上機嫌。
終始ニヤニヤしていて気持ち悪かったです。
『せっかくだから一緒に作ろ〜』と言いながら私たちの手をべたべた触ったり体を密着させたりしたときは、失神するかと思いました……!
ババっと即座に食べ終わったら、すぐに脱出成功!
上司は『またいつでも来てね〜』とのたまっていましたが
“誰が行くかーーー!”と心の中で叫んでいました!
『一人だったら絶対ヤバかったよ!もっと危機感をもちなさい』
後輩に注意しました」(30代女性)
理不尽な罵声でドクターストップ……!
「私は昨年まで自営業で自動車修理の仕事をしていました。
時代の流れもあり、うまく経営がまわせず廃業することにしました。
たまたまご縁があり、同業の他社で働けることになり、
“新しいスタートを切って、がんばろう”と意気込んでいたのですが……。
そこは、とんでもないブラック企業でした。
社長に
『仕事が遅い!』
『今まで何してきたんだか……』
『だからお前はダメになったんだよ』
など人格否定ともとれる罵声を浴びせられ続け。
ある日、ささいな行き違いで社長に怒鳴られるハメに。
その日は社長の機嫌が最悪でした。
怒り狂った社長はあろうことかスパナを振り上げて殴るそぶりをしてきました。
その出来事から会社にいくのが怖くなってしまいました。
朝、出勤しようとしても起き上がれず。
夜中になぜか涙が止まらなくなったり、食事もほとんど味がしなくなってしまいました。
なんとか自分をだましながら半年間、勤めましたが、精神面・体調面に限界にきて、ドクターストップ。
退職しました。
今は、症状も軽くなり、少しずつ回復しています。
求人情報を見ると、その工場はいつも募集しているようです。
新しい人が入ってもあの社長のやり方では長く続かないのでしょう」(40代男性)
ときには「断る」「逃げる」勇気も必要!
立場や権力を乱用する上司は最低!
ときには勇気を出して断ったり、職場を去ったりすることも、自分の身を守るためには必要かもしれませんね。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています。