元メジャー選手が秦野に 5月「PLAY BALL」を開催
秦野市はメジャーリーグベースボールジャパン(MLBJapan)と連携し、中栄信金スタジアム秦野などで5月31日(土)、青少年参加型イベント「PLAYBALL」を開催する。市制施行70周年記念事業として実施するもので、神奈川県内で同イベントが行われるのは初。
イベントは、野球未経験者や経験が少ない子どもを対象に、野球を通じて心身の発達を促し、仲間との交流を深める場を提供することを目的としている。イベントには、元MLBプレーヤーをスペシャルゲストとして招待。今回は、カンザスシティ・ロイヤルズなどで活躍したマック鈴木氏と、ボストン・レッドソックスなどで活躍した岡島秀樹氏の2人が登場し、子どもたちは憧れのメジャーリーグ選手から基本的なプレーを学べるほか、直接触れ合うことができる。また、2人によるバッティングやピッチングなどのプレー披露も予定されているという。
対象となるのは5歳から10歳まで(市内外を問わず、野球未経験者又は初心者)で参加費は無料。イベントは年齢別2部制で、第1部(午前10時半〜午後0時半)は5歳から7歳までが対象、第2部(午後2時〜午後4時)は8歳から10歳までが対象。定員各350人で、会場は中栄信金スタジアム秦野(平沢2547の1)。雨天の場合は、メタックス体育館メインアリーナに場所を移して実施される。参加希望者は、5月18日(日)までにMLBPLAYBALL公式ホームページから申し込む。応募者多数の場合は抽選。
一般参加可の展示も
メタックス体育館はだのサブアリーナ(平沢101の1)では同日、「MLBミュージアム」も実施。ここではサイン入りボールやユニフォームをはじめとする数々のMLB関連アイテムが展示される。また、等身大パネルやフォトスポットも設置予定で、MLBの世界観を楽しむことができる。
MLBミュージアムは入場自由で、写真撮影も可能。開催時間は午前10時から午後5時。
そのほか、イベント当日には体育館前けやき広場にキッチンカーが出店する。問い合わせは市スポーツ推進課【電話】0463・84・2795へ。