柴犬マロたん14歳の誕生日!「とにかく可愛い、ややこしい」マロたん、"14年分の知恵”で飼い主を完全に懐柔する
1月5日、マロたん14歳の誕生日でした。わたしにとっては新年を迎えることより、マロたんが無事にこの日を迎えるこの日のほうが何倍も大事です。特に10歳を超えたあたりからはその思いが大きくなりました。めでたいね、14歳。
ハッピーバースデー!
顔もしっぽも脚も白くなりました。おひげも眉毛も真っ白です。すっかりおばあちゃん。それほど同じ時間を過ごしたと思うと感慨深く、うっかり泣いてしまいそうになります。加齢による涙脆さ…飼い主も年を取りました。
食べたそうな顔はするのに
性格面は、少しビビリになりました。我慢弱く、今までよりもっと頑固になりました。今、いちばん大変なのが朝ごはんを食べてくれないことです。大好きなトッピングを追加しても「これじゃない」「今じゃない」とそっぽを向きます。
匂いを嗅いでプイッ
今日うまく行っても明日も同じ方法でうまく行くとは限りません。ごはんを出すタイミングとマロたんの食べたいタイミングが少しでもずれると食べたくなくなるようです。あと、多いと嫌なんだそうです。なにもう、ややこしくて可愛い。
やっと食べたのは1時間後…
この日は、少しのお魚のトッピングでテンションが上がってニコニコになりました。「食べたくない」と言えば、飼い主がトッピングを追加したり、食べさせてくれることもわかっている14歳。飼い主の懐柔方法を完全にマスターした14歳。14年分の知恵。
散歩は嫌いじゃないけれど
散歩に行くのも時間がかかるようになりました。玄関の階段をおりて道路に出るまでが長い!ので、抱っこで連れ出すとスタスタと歩きます。軽い股関節形成不全なので先生から「そのうち階段を嫌がるようになるかも」と言われているので、いよいよ「そのうち」が来たのかもしれません。
軽快に歩きます
ただ、おやつを見せると階段も軽い足取りで上り下りできるのです。そのうちが来たというより、人間も加齢に伴い「めんどくさい」と感じることが増えるのと同じように、わんこもまたそう言った気持ちになるのかもしれません。あと、ここで止まるとおやつをもらえることもわかっているのでしょう。
でも階段めんどくさいね笑
お散歩中は飼い主を置いてけぼりにしてスタスタ我が道を行くのは相変わらずなのに、帰宅後、玄関前の階段の前でピタリと止まり、おやつを見せるまで家に入ろうとしません。抱っこ?と聞くと「違う!」と階段を上がります…。
とにかく可愛い14歳
とにかく、わがままでややこしい14歳です。でも、それって飼い主への信頼とか甘えですよね。今まで甘えることが少なかったので、どんどんわがままでもっともっとややこしくなってたくさん甘えてくれるといいなと思います。
おめでとうありがとう
14歳のマロたんもよろしくお願いします。