【21万人減】新潟県が「令和6年度海水浴客入込状況」を発表、悪天候が影響し大幅減少
新潟県は11月8日、令和6年度の海水浴客入込状況を発表した。全県の海水浴客数は75万6,424人で、前年度比21.9%減(21万2,353人減)となった。
調査は、7月から8月にかけて県内で開設された61の海水浴場を対象に実施。7月の梅雨明けが例年より遅く、さらに8月は台風5号や7号の影響で遊泳可能日数が減少したことが主な要因とみられる。
地域別では、下越が26万3,070人(前年比25.5%減)、中越が30万4,257人(同17.6%減)、上越が16万1,168人(同25.9%減)、佐渡が2万7,929人(同3.4%減)と、すべての地域で減少が見られた。
また、県外からの観光客割合は66.3%と過去最高を記録しており、県外需要の増加が確認された。
直近10 年間の県内・県外別海水浴客入込状況の推移、県外客の割合は66.3%と、記録が残っている昭和49 年以降で割合としては最も高くなっている(新潟県発表の資料より引用)