【合計159点の偽ブランド品を所持】中国籍の男女を商標法違反の疑いで逮捕、「シャネル」や「グッチ」などの有名ブランド品を販売譲渡目的で(新潟県魚沼市)
小出警察署
小出警察署、南魚沼警察署、県警生活保安課は7月3日、神奈川県在住で会社役員の中国籍男性(43歳)と同じく神奈川県在住で無職の中国籍女性(44歳)を商標法違反(侵害とみなす行為)の疑いで逮捕した。
逮捕された男女は共謀し、4月10日、被疑者宅で「グッチ」や「フェンディ」、「シャネル」などの有名ブランドの商標に類似する商標をつけたバッグなど合計159点をインターネットなどを通じて販売譲渡するために所持し、同ブランドの商標権を侵害する行為とみなされる行為を行った疑いがもたれている。
なお、今回逮捕された男女は、6月13日にも偽ブランド品を販売した疑いで逮捕されている。
警察が被疑者らの家宅捜索をする中で事件が発覚し、捜査の結果、逮捕に至った。
小出署によると、逮捕された中国籍の男性は「所持していたのは間違いないが、販売目的で持っていたのではない。荷物を発送するために持っていた」と容疑の一部否認しており、中国籍の女性は「偽物のブランド品を販売目的で持っていたのは間違いない」と容疑を認めているという。
余罪や詳しい経緯などは現在捜査中。
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