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中延商店街の各所に並ぶ、100種類以上の日本酒を手酌で楽しむ飲み放題イベント「新酒の地酒路2025 今しか味わえない地酒の饗宴」が、2025年3月16日（日）に東京都品川区の中延商店街で開催される。

ほろ酔い気分で商店街の店をハシゴしよう

2025年で21回目となる中延の「地酒路」イベント。今回も全国から20の酒蔵が参加し、酒蔵のスタッフも当日商店街にやって来て、一緒に飲み歩くという他にはないユニークなイベントになっている。会場で行われるイベントとは違って、地元の人たちも気軽に参加しているフレンドリーな雰囲気が魅力だ。

本イベントを主催する商店街の中の酒屋『シュウ・サケ・コーポレーション』の北山さんは「品川区にある荏原中延駅と中延駅をつなぐ300mほどのアーケード商店街『なかのぶスキップロード』を中心に日本酒100種類以上が並び、時間内なら、協力参加店の店内や店前においてあるお酒を自由に飲めるスタイルです。日本全国から20蔵元が参加し、多種多様なお酒を楽しむことができます。蔵ごとのブースではなく、蔵元も一緒になって飲んでいるというのがなんとも新しいスタイル。おつまみは商店街の中で購入したり、協力飲食店でおつまみを注文したりと楽しみ方も自由！」と楽しみ方を教えてくれた。

アットホームな雰囲気漂う商店街をほろ酔い気分でめぐろう！

北海道から徳島まで全国20酒蔵が参加

参加酒造は北海道から四国まで、全国の20蔵が参加している。

三千櫻酒造（北海道）、八戸酒造（青森）、鳴海醸造店（青森）、喜久盛酒造（岩手）、蔵王酒造（宮城）、大和蔵酒造（宮城）、六歌仙（山形）、青木酒造（茨城）、飯沼本家（千葉）、木戸泉酒造（千葉）、福光屋（石川）、武の井酒造（山梨）、志太泉酒造（静岡）、美川酒造店（福井）、東和酒造（京都）、剣菱酒造（兵庫）、岩崎酒造（山口）、はつもみぢ（山口）、西野金陵（香川）、三芳菊酒造（徳島）。

また協力飲食店は『品川フレンチカフェ』『リトルヒマラヤ』『珍味園』『えーじぬ家』の4店舗。店舗では500円以上のメニューを1品以上オーダーしよう。

蔵元の方の話を聞きながら、心地よく新酒を味わいたい。

開催概要

「新酒の地酒路2025 今しか味わえない地酒の饗宴」

開催日：2025年3月16日（日）
開催時間：14:00～16:30（受付は13:30～）
会場：品川区中延商店街（東京都品川区東中延2-7-19）
アクセス： 東急電鉄大井町線・地下鉄浅草線中延駅すぐ、東急電鉄池上線荏原中延駅すぐ
料金：当日券4000円（事前に規定人数に達した場合は販売終了）
※若者応援！20代割引き（200円引き）あり。

【問い合わせ先】
公式HP　 https://www.shu-sake.com/wp1/shinshunojizakemichi2025/

取材・文＝前田真紀　※画像は主催者提供

前田真紀
ライター
『散歩の達人』『ＪＲ時刻表』ほか雑誌・Webで旅・グルメ・イベントなどさまざまなテーマで取材・執筆。10年以上住んだ栃木県那須塩原界隈のおいしいものや作家さんなどを紹介するブログ「那須・塩原いいとこ、みっけ」を運営。美術に興味があり、美術評論家で東京藝術大学教授・布施英利氏の「布施アカデミア」受講4年目に突入。