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【呪術廻戦】宇佐美は誰なのか徹底解説|術式や正体、日下部との関係について【ネタバレ注意】

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この記事では、『呪術廻戦』の宇佐美についてネタバレ解説・考察しています。作品内の伏線や作品内の情報についてもまとめています。

この記事は最終巻までのネタバレを含みますのでご注意ください。

宇佐美とは?

宇佐美について解説します。

宇佐美の登場シーン

253話で冥冥、七海、五条、日下部に『最強の1級呪術師は誰?』という問う回想があります。回想の中で冥冥、七海、五条は『日下部』と答えました。

しかし、日下部は、

『俺と宇佐美以外の誰か』

出典: www.amazon.co.jp

と答えました。宇佐美の登場はこの回想のみとなっており、作中では本人の登場シーンはなく、名前のみの登場となりました。

宇佐美の容姿

出典: x.com

名前のみの登場でしたが、呪術廻戦28巻のおまけページで宇佐美の容姿が判明しました。外見から男性であることがわかり、芥見先生のコメントとして「”登場予定なし”」と書いています。

太宰治を思わせる容姿であり、黒髪で前髪はセンター分けで耳にかけられる程度の長さで少しうねりっ気のある髪質です。顔は角ばっており、掘りがふかく鼻筋はスーと通っています。

冥冥は偽名であるため、冥冥が宇佐美ではないかとも予想されていましたが、宇佐美の容姿が公表されたことで冥冥とは別人であったことが判明しました。

宇佐美の年齢

宇佐美の年齢は、見た目からしても年齢35歳は超えている可能性が高いです。さらに五条が宇佐美のことをあの人と言っているため、五条よりも年齢は上であり、日下部が宇佐美を呼び捨ていることから日下部と同年代あるいは年下である可能性があります。

宇佐美の評価

宇佐美の評価について解説します。

周囲の人物からの印象

周囲の人物からの印象について解説します。

呪術廻戦28巻のおまけページで『宇佐美って誰?』と問いに対して、五条、冥冥、日下部、ミゲルが以下のように答えています。

五条

『僕 あの人キラーイ』

冥冥

『…覚えなくていいよ』

ミゲル

『知らねぇヨ!! もっと聞くことあんだロ!!』

日下部

『宇佐美は上の命令しか聞かねぇし、言われたことしかやんねぇからアイツらと相性が悪い』

出典: www.amazon.co.jp

以上の発言からはあまりいい印象ではないと考えられます。

嫌われている理由

五条悟と冥冥が宇佐美を嫌っている理由は日下部の発言から推測できます。宇佐美は上層部の命令しか聞かず、言われたことしかやらない主義から保守派の考え方を持った人物である可能性が高いと考察できます。

そのため、革新派の五条とは相性が悪いと考えられます。五条はまさに上層部を嫌っていたため、上層部の命令に従って動く呪術師を良く思っていません。

冥冥は守銭奴であるため、上層部については興味はないと思われます。しかし、冥冥はフリーの呪術師として活動していることから上層部や組織の下につきたくないと思っている可能性もあります。今の呪術界へ疑問に思う部分は少なからず持っている可能性が高いです。そのため、宇佐美を良く思っていないと推測します。

宇佐美の術式について

宇佐美の術式の有無について考察します。

俺と宇佐美以外と答えた理由について

出典: www.shonenjump.com

日下部が宇佐美をあげた理由として、宇佐美も術式を持っていないためだと予想されます。日下部の性格上、人を落として自分を上げることはしないでしょう。

日下部は自身と同様に過小評価している点から宇佐美も日下部と似たような存在であると推測されます。

日下部は術式を持っていない代わりに「シン・陰流」の使い手です。そのため、宇佐美も「シン・陰流」の使い手である可能性があります。さらに日下部はシン・陰流の当主に抜擢するほどの実力であるため、宇佐美にも伝授した可能性もあります。

さらに冥冥は以下のように発言しています。

『術式なしで一級術師に上り詰めた人が脳じゃなくて背骨で考えて襲ってくるんです』

出典: www.amazon.co.jp

日下部とは言わず、術式なしで一級術師に上り詰めた人と言っていることから、日下部以外にも術式なしで一級術師になった人物がいる可能性が高く、日下部以外の術式なしで一級術師になった人物こそ宇佐美だと推測されます。

宇佐美の家系

出典: www.shonenjump.com

上層部の命令しか聞かないことから、呪術界とのつながりがある家系に生まれた術師だという可能性があります。呪術界とのつながりのある家系なら術式を持っている可能性がありますが、術式を絶対に持って産まれるわけではありません。

現に御三家である禪院家でも躯俱留隊(くくるたい)という組織が存在し、術式を持たない禪院家の男児が所属が義務づけられています。さらに禪院甚壱らが上層部に媚びを売っておこうと話しあっていたことから、上層部の考え方に共感して行動しているわけではなく、自分の得するために上層部に従っています。

宇佐美はまさにこのタイプにあたる可能性があり、術式を持たないため、自身は守るために上層部の命令しか聞かず、言われたことしかしないようにしている可能性があります。

宇佐美が渋谷事変等に参加しなかった理由

宇佐美が渋谷事変等に参加しなかった理由として

乙骨のように海外に行っていた可能性

失踪した一級術師が宇佐美であった

が挙げられます。

乙骨のように海外に行っていた可能性

出典: x.com

渋谷事変では同じ一級術師である日下部や七海、御三家当主である禪院直毘人が任務にあたっていたため、上層部の命令で動いていたと考えられます。そのため、宇佐美にも上層部の命令があったと考えられますが、渋谷事変には参戦しませんでした。

海外の任務にあたっていた場合、日本に帰国する必要があります。九十九や乙骨も海外に行っていたため、渋谷事変の終盤あるいは渋谷事変後の参戦となっていました。

宇佐美も海外にいた場合、宇佐美が帰国した頃には渋谷事変は終わっていた可能性が高いです。その後、上層部の人間は五条悟に殺されたため、宇佐美も死亡したあるいは逃げた可能性があります。

失踪した一級術師が宇佐美であった

出典: jujutsukaisen.jp

虎杖らが少年院の任務に派遣された際、五条悟は出張に行っていました。この出張は国内の出張であり、その任務にあっていた一級術師が1名失踪したため、その尻拭いに五条悟が派遣されたことが呪術廻戦ミニキャラブックにて判明しました。

そして、失踪した一級術師こそ宇佐美であったと考えられます。虎杖らが少年院の任務に派遣されていた時点で失踪していたため、渋谷事変等に参戦しなかったことに納得がいきます。

少年院の任務については、呪霊側の内通者が絡んできます。そのため、宇佐美が内通者であった可能性も考えられます。

まとめ

以上、宇佐美に関する考察や既出情報についてまとめました。

宇佐美は名前しか登場しないにも関わらず、おまけページで紹介されるほどの人物です。しかし、宇佐美についての情報はほとんど開示されておらず、謎が多いままです。

おまけページでは冥冥が『覚えなくていい』と発言していることから、冥冥にとって覚える価値のない存在と切り捨てているようにとらえることもできますが、もしかしたら、作者が宇佐美については覚えなくいいと伝えているのかもしれません。

しかし、もし続編が出版された場合、宇佐美は重要な人物だったという情報が明らかになる可能性もあるかもしれませんね。

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