お茶が香る富山の和テイスト クレープ専門店【茶羽クレープ】100日限定 店舗販売は9/8まで
薄くてもっちりとした生地と、中にくるんだ生クリームやフルーツ、野菜などの組み合わせがおいしいクレープ。
スイーツ系からおかず系まで幅広いバリエーションがあり、見た目もかわいいデコレーションで写真映えするものがあるため、若い世代を問わず人気があります。
そんなクレープはクレープでも、富山にはちょっと変わったクレープの専門店が。
それが、お茶のクレープ。
抹茶クリームを思い浮かべたあなた、それだけじゃないんです!
紅茶やほうじ茶など、お茶の香りや風味を生地やクリームに活かした和テイストなクレープがたくさん味わえるんです。
和風クレープ専門店「茶羽クレープ」
お茶をベースにした和風クレープを販売する「茶羽クレープ」。
2025年4月富山市向新庄にオープンしました。
店があるのは富山地方鉄道の越中荏原駅からほど近い、静かな住宅街。
「つき乃カフェ」と同じ敷地で営業しています。
和テイストを謳っていますが、フルーツやチョコレート、ブリュレやティラミスなど、洋菓子やその作り方を取り入れながら、さまざまなオリジナルのクレープを作り出しています。
クレープは、どれを選んでも一律650円(税込)。テイクアウトのみでの販売です。
お茶をベースに、甘さを控えた上品な味わい
「茶羽クレープ」の最大の特徴は、お茶の風味を活かした特製のクレープ生地。
厳選した茶葉を生地に練りこみ、お茶の風味を活かす上品な甘さで仕上げています。
熱くなったクレープ用の鉄板にトンボでクルクルッと生地を広げると…
ふんわりと茶葉の香りが鼻をくすぐります。
1番人気は「クレープdeロイヤルミルクティー」
店の1番人気は、「クレープdeロイヤルミルクティー」。
スリランカ産のアールグレイを使用していて、濃厚で上品なオリジナルのミルクティークリームがたっぷり入っています。
クリームの上にのっているのは、紅茶のゼリー。
花のように盛り付けられていて、見た目にも華やかでおしゃれです。
ゼリーのほかにも砕いたクッキー、練乳クリームが入っていて、食感の違いを楽しみながら、香り高いアールグレイの余韻に浸ることができます。
抹茶とブリュレのほろ苦がたまらない「クレープde抹茶ブリュレ」
こちらは宇治抹茶をふんだんに使用した「クレープde抹茶ブリュレ」。
表面をカリッと焦がした香ばしさがたまりません。
生地はサックリした歯切れのよさともちっとしたやわらかさの両方が感じられる食感。
たっぷりと抹茶が練りこまれていて、食べるとさわやかな香りがふわっと口いっぱいに広がります。
クリームは抹茶カスタードと小倉抹茶カスタード。
最後のひと口までおいしく食べてもらえるようにと試行錯誤を重ねて作られたのだそう。
店舗販売は100日限定! 9月8日まで
「茶羽クレープ」は2025年の春にオープンしたばかりですが、店頭での販売は今年の9月8日までと決まっているんです。
そのあとは、賞味期限が長い冷凍クレープを観光地の土産物店や冷凍スイーツの無人販売所などに卸販売する予定なんだとか。
「富山の皆さんにはひと足先に味わってもらいたい」という想いから、100日に限定して営業しています。そのため、9月8日までは店頭でできたてのクレープを買うのと同時に、お土産用に冷凍クレープを買うこともできるんです。
将来的に卸事業にシフトすることで、日本のお茶をスイーツとして世界に向けて発信していく予定なんだそう。
新メニューや期間限定メニューのお知らせは店のInstagramで見ることができるので、気になった方はチェックしてみてください。
出典:KNBテレビ「ワンエフ」
2025年6月13日放送
記事編集:nan-nan編集部
【茶羽クレープ】
住所 富山県富山市向新庄216-1
営業時間 11:00~18:00
定休日 火・水曜
その他の休みはInstagramでお知らせ