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ドラマ版「ハリー・ポッター」スネイプ先生役にパーパ・エッシードゥが候補

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米HBOによるドラマ版「ハリー・ポッター」のセブルス・スネイプ役として、「ラザロ・」などのパーパ・エッシードゥのもとに出演オファーが渡ったようだ。米が報じたのち、他の米業界メディアも同様に伝えた。

現時点で契約は成立しておらず、具体的な交渉が開始されているかも不明という。スネイプは特に人気が高いキャラクターであるだけに、多くの注目を集めそうだ。

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パーパ・エッシードゥは「ラザロ・ラザロ・プロジェクト」や「I MAY DESTROY YOU / アイ・メイ・デストロイ・ユー」などのドラマ作品や『MEN 同じ顔の男たち』(2022)で活躍するイギリス出身の1990年生まれ。ネクスト・ブレイクと目されていた気鋭の俳優だ。

スネイプ先生といえば、映画版ではアラン・リックマンが演じた名キャラクター。ホグワーツ魔法魔術学校の謎めいた教師で、ハリーたちに厳しくあたっていたが、実はその態度には秘密が隠されていた。原作ではその風貌について、「ねっとりした黒髪、鉤鼻、土気色の顔」と表現される。

HBOは米を通じ、「このような話題のシリーズが多くの噂や憶測を呼ぶことは承知しています。プリプロダクションを進める中で、詳細については契約が完了した時点でお伝えいたします」とコメントした。

ドラマ版『ハリー・ポッター』は、原作小説全7巻をシーズンごとに1巻ずつ描き、映画版よりも原作を深く再現するシリーズ。ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人は新人子役がキャスティングされる見込みで、オーディションが行われている。ダンブルドア役の候補として、『ブリッジ・オブ・スパイ』(2016)などのマーク・ライランスが。

本シリーズのキャスティング・コールでは、すべての役に対して「民族、性別、障がい、人種、性的指向、性自認、法律で保護されているその他の基準に関係なく、適格な人材」を。

ショーランナー・脚本は「メディア王 〜華麗なる一族〜」「キリング・イヴ/Killing Eve」のフランチェスカ・ガーディナー、監督は「メディア王」『ザ・メニュー』(2022)のマーク・マイロッドが就任。製作総指揮にはローリング、ガーディナー、マイロッド、映画版プロデューサーのデヴィッド・ハイマン、『ファンタスティック・ビースト』シリーズのニール・ブレア、『アイム・ノット・シリアルキラー』(2017)ルース・ケンリー=レッツが名を連ねる。2026年後半から2027年のリリースを目標としている。

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