シガニー・ウィーバー、『アバター』4&5作目にも続投を認める ─ 「どんな内容か聞いたけど、とてもいい感じ」
ジェームズ・キャメロン監督によるスペクタクル巨編『アバター』シリーズ1作目『アバター』(2009)ではグレイス・オーガスティン博士役、2作目『ウェイ・オブ・ウォーター』(2022)ではナヴィ族の血を引く少女キリ役も演じたシガニー・ウィーバーが、4作目と5作目の出演を正式に認めた。米にて明かしている。
3D映画という革命をもたらした『アバター』から13年、続編『ウェイ・オブ・ウォーター』はより壮大なスケールでまたもや大ヒットを記録した。2025年12月に第3作『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』が公開となるが、さらに2029年の『アバター4』、2031年の『アバター5』まで、絶対に自分で監督を務めるとキャメロンはしている。
ウィーバーはこの度、『ファイヤー・アンド・アッシュ』の撮影が終了したばかりだと近況を明かした。シリーズがより成長し、より力強いものになりそうだと確信しているようだ。
「4作目と5作目も脚本の執筆は終わっていますよ。どのようなものかは私たちも知っています。すごくいいですよ。ジム(ジェームズ・キャメロン)はまだ3作目の仕上げをやっていますけどね。続編が楽しみなのはいいことですね。」
『ウェイ・オブ・ウォーター』公開に合わせた来日時に、キャメロンは、サム・ワーシントン(ジェイク・サリー役)、ゾーイ・サルダナ(ネイティリ役)、シガニー・ウィーバー(キリ役)、スティーヴン・ラング(クオリッチ役)の4名は全員が今後の続編全てに出演予定だといた。この度ウィーバーも、「4&5作目にも出演するのですよね?」と訊かれ、「ええ、もう言ってもいいみたいです」と出演を認めている。
1970年代にキャリアをスタートしたウィーバーは現在74歳。『ウェイ・オブ・ウォーター』でも14歳の少女役を70代でことに注目が集まったが、4作目を迎えることには80代となる。もっとも、『ウェイ・オブ・ウォーター』では軍のダイバーとともに息止めの訓練をこなし、水中で6分息止めスタントに成功したウィーバーにとっては、年齢はさしたる問題ではないのかもしれない。
3作目『ファイヤー・アンド・アッシュ』は火が題材になると伝えられており、その先の第4作では大きなタイムジャンプがあり、その物語が、地球が舞台となる第5作に繋がることが既報ではいる。キャメロン本人は、第7作までのアイデアもすでにしていると語っているので、まだまだエピックが続きそうだ。
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