「お世話さまです」だと敬意が足りない…プライベートでも使える感謝を伝える言い方は?【好かれて人間関係がラクになる! 言い方&返し方の技術】
感謝を伝える
言いかえPOINT
「ありがとうございます」はお礼を伝える定番フレーズ。コミュニケーションには欠かせないフレーズですが、より丁寧に気持ちを伝えるなら、「心より感謝申し上げます」や「感謝してやみません」「感謝の気持ちでいっぱいです」などの言い方を使い分けましょう。直前に「○○していただき~」と添えると、さらにスマートです。
言いかえPOINT
「お世話さまです」は砕けた表現なので、少し敬意に欠ける印象です。部下や後輩、上下関係のない相手に対して使うのはOKですが、目上の人や社外の人に対して使うのは控えましょう。「お力添え」は、「力を貸してもらい」という意味。お世話になった感謝を伝えたいときにぴったり。プライベートでも使えます。
言いかえPOINT
「すみません」は申し訳ない気持ちを含む言葉なので、お礼を伝えるには不向き。素直に「ありがとうございます」と伝えましょう。「わざわざ」は、ときとして上から目線だと受け取られ、相手に不快感を抱かせてしまうことがあります。「お忙しいところお時間をいただき~」と言うのがオススメです。
【出典】『好かれて人間関係がラクになる! 言い方&返し方の技術』著:山口拓朗