バレエダンサーを“超”至近距離で観る、『SHIVERプレミアム2025』が開催
2025年7月26日(土)・7月27日(日)THE HALL YOKOHAMA(神奈川県横浜市)にて、『SHIVERプレミアム2025』(全4回公演)が開催される。
『SHIVERプレミアム』は、ダンサーとの距離がわずか1mの目の前で、ワールドクラスのダンサーの踊りを“超”至近距離で見ることのできる“ライブ感”が満載なバレエ公演。従来の劇場型の公演では遠い存在となってしまうダンサー達の素晴らしいパフォーマンスを間近で体感でき、彼らの発する風・熱・息遣いをも目の前で感じることができる。
また、客席数は1公演わずか80席。その瞬間を生で目撃できるのは限られた人のみという“特別感”がある。
よくあるガラ公演というそれぞれの作品披露に加え、普段なかなか見ることのできない身体づくりの為のクラスレッスン風景や、生の声を聞けるトークセッション等もあり、ダンサーの人柄や踊りにかける情熱なども知ることができる。また「敷居が高い」と言われるバレエの公演の概念を覆した、少人数のアットホームな公演だからこそできるリアルな演出構成も魅力の一つとなっている。
“至近距離ならではのダンサーの迫力”を、観客にも体感してほしいというプロデューサー吉田智大の想いから、『SHIVERプレミアム』は誕生した。2019年4月パリのスタジオにて、バレエダンサー4名、客席数30席でのパフォーマンスを実施。フランスやスイスの観客から盛大な反響を得たことを皮切りに、2020年より日本でもSHIVER公演を本格的に始動した。衣裳や、装置・照明などをシンプルにし、席数を限定することで、誰もがダンサーの迫力を間近で存分に味わうことができることが本公演の魅力。
そして本公演には国内外で活躍するメジャー級ダンサーが出演。
新国立劇場バレエ団、東京バレエ団を経て、K-BALLET TOKYOへ入団し主演を務めるなど活躍。現在はフリーダンサーとして活躍の側、アパレルブランドの経営も行うスーパーダンサー、吉田早織が初出演。観客と近い距離でパフォーマンスするという初めてのショーイングに、「本番はお客様との一体感、空気感を楽しみながら、自分の新たな一面、をお見せしたい」と意気込みを語った。
『SHIVERプレミアム』常連の二山治雄は、今年度より東京バレエ団に入団。正確な技術力に支えられた大きな跳躍と、細部まで隙のないしなやかな身体表現は、バレエ界でも唯一無二の存在だ。
同じく常連になりつつある水友香里(ブルガリア国立スタラザゴラ歌劇場)と三輪涼介(スウェーデン王立バレエ団)は、海外で活躍する若手実力派ダンサー。彼らのエネルギッシュな跳躍で発生する振動は、床をつたって客席まで届かせる。
本公演2度目の出演で、Instagramフォロワーが2万人、バレエ界のインフルエンサー中野伶美も、その愛らしい踊りで会場を魅了する。
コンテンポラリー作品では、リヨン・オペラ座バレエ団所属の清水凌も初出演。アメリカ合衆国における主要なバレエダンサーのひとりで現代の最も先端的なバレエ振付家、ウィリアム・フォーサイスの振付作品に、日本初演となるエレン・ブラックバーン振付「Les Beaux Dormants」より一部ソロを披露する。クラシックとは違うコンテンポラリーダンスの身体の動きを間近で見比べ、またパフォーマンス後に作品の解説などをダンサーから聞けるのも『SHIVERプレミアム』の醍醐味である。
『SHIVERプレミアム』はここでしか得られない体験ができる特別なバレエ公演。当日は台本なしの演出や、アンコールもあり(!?)リアルな臨場感を味わうことができる。