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好調な玄界灘のタイラバ釣りに連日釣行となった4月21日。出船時間は昨日釣れたタイミングに合わせて遅めの午前8時、ポイントに到着後、周りを見渡すと雨のせいか貸し切り状態だった。水深40mで風は吹いていなかったため、60gのヘッドを選択し、中層までタイラバを巻き上げるようにして誘ってみることにした。

玄界灘でタイラバ釣行

始めて1時間ぐらいは潮がまだ効いていないようだったので辛抱しながら時合いに備えた。そしてショートバイトが同船者にあり、そうこうしていると時合いに突入したのか連発しだした。

ヘッドのカラーも前日に引き続きオレンジのものにアタリが集中している状況だったので、全員オレンジに替えてみたところ1kgオーバーから2kgぐらいまでのマダイで全員安打を達成することができた。

その後も釣れているものの、大型マダイの顔がみたいなと思っていたところ、同船者にヒットして先ほどよりもドラグが出ていたので慎重にやり取りしてもらったところ3kgオーバーのマダイが釣れた。

みんなのアタリの出方を確認すると中層まで巻き上げのパターンやフォール中でのバイトもあるようで魚の活性は高い状況。

カラーチェンジで3kg超えマダイ

しばらくするとアタリも減り、ここから大型が来るのではないかと思っていたところに同船者に大型のアタリがあり、やり取りしていただいたところ、途中でハリ外れしてしまった。仕掛けを回収したところハリが伸びていたため、恐らく80cmオーバーだったのではないかと少し残念な感じになってしまった。そしてアタリも減り、潮も緩くなってきたので、根魚とマダイが混合しそうなポイントに移動した。

移動後にアオナが釣れたが、あとが続かないため、同船者全員のタイラバのカラーを全て替えてもらったところ、グリーンゴールドに替えた人にヒット。上がってきたのは3kgオーバーのマダイだった。

それからまた釣れない時間が続いたが、潮が変わったので再び最初のポイントに戻って釣りを再開したところ、ぽつぽつだがマダイが釣れた。朝から船中2ケタのマダイが釣れたので満足して午後3時をすぎたところで納竿とした。

この日は大型は釣れなかったものの数釣ることはできたので、次回は80cmオーバーのマダイを狙って釣行したい。

＜週刊つりニュース西部版APC・大須賀陽士／TSURINEWS編＞

この記事は『週刊つりニュース西部版』2024年5月24日号に掲載された記事を再編集したものになります。