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『IT/イット』ペニーワイズ、前日譚ドラマでも本気で怖い ─ 「想像以上、いまだ見たことのないペニーワイズだ」

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スティーヴン・キング原作映画『IT/イット』シリーズから、“恐怖のピエロ”ペニーワイズが帰ってくる。前日譚ドラマ「IT/イット:ウェルカム・トゥ・デリー(原題)」に続投するビル・スカルスガルドが、テレビでもパワーダウンしない恐ろしさを予告した。

本作は『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)の27年前にあたる1962年を中心に、デリーの町に秘められた過去と、ペニーワイズの起源を探求する物語。R指定の映画版からテレビシリーズにメディアは移るが、ポッドキャスト「」に登場したスカルスガルドは、今回のペニーワイズも「かなり本気」だと語っている。

「(撮影は)楽しかったですよ。想像した以上だったし、いまだ見たことのない、昔のペニーワイズの一面を掘り下げられたのがよかった。アンディ(・ムスキエティ監督)との仕事がどれだけ面白いかを思い出したし、一緒にいるのがとても楽しいんです。見たことがないようなクールな要素もあるので、みなさんに楽しんでもらえることを期待しています。」

映画版『IT/イット』2部作を終えたあと、ペニーワイズ役には「やりきった」という印象を抱いていたスカルスガルド。初めて演じたのは26歳で、この役柄に自らを作ってもらった部分もあったが、「別のこともやってみたいと思っていた」という。

それでも再演を決めたのは、スカルスガルドが「親友であり、家族のようでさえある」という監督のアンディ・ムスキエティ、プロデューサーのバーバラ・ムスキエティ夫妻が再登板したことだった。「それならやろう、ペニーワイズに戻ってきてもらおうと思いました」。リハーサルや撮影現場では、特に苦労することなくペニーワイズに戻ることができたという。

今回、スカルスガルドは出演だけでなく、ムスキエティ夫妻らとともに製作総指揮を兼任。共演者には『マ・レイニーのブラックボトム』(2020)のテイラー・ペイジ、『バビロン』(2022)のジョヴァン・アデポ、『12モンキーズ』(1995)のマデリーン・ストー、『ゴジラvsコング』(2021)のクリス・チョーク、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)のジェームズ・レマーらが揃った。

ドラマ「IT/イット:ウェルカム・トゥ・デリー(原題)」は、2025年に米HBOにて放送予定。日本でのリリース情報は未発表となっている。

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