【清水区・松永豆腐店】甘い“デザート系豆腐”や生でいける“がんも” 変わり種がある豆腐店
静岡市清水区草薙にある、変わり種の豆腐を販売する「松永豆腐店」。生でもおいしい「七福がんも」や、もはやデザート「こしあん豆腐」を味わってきました。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへいつも通る表通りから裏に入ればそこはまるで別世界。静岡県民必見の裏スポットを巡ります。今回は静岡市を横断する主要道路「南幹線」周辺を、テレビ静岡から清水方面へお散歩中。
日替わり豆腐がユニークな豆腐店
南幹線を北に入った裏道。静岡鉄道・御門台駅から徒歩4分。
訪れたのは、重厚な木製の看板が目印の「松永豆腐店」です。
「豆腐を食べて元気にいかざぁ(元気にいこう)」の言葉と一緒に、波間から見えるのは大きながんもどき! インパクト大の看板があります。
厨房に併設された販売スペースには、さまざまな豆腐が並びます。
気になるのは、日付の下に「明太子」「白ごま」「枝豆」などの文字が書かれたカレンダー。
これはどういう意味なのでしょうか。松永豆腐店 2代目の松永和真さんが教えてくれました。
松永豆腐店 2代目・松永和真さん:
日替わりの豆腐です。“変わりもの”を毎日やっています
もはや和スイーツなあんこ豆腐
取材した日は、こしあんの「こしあん豆腐(180円)」の日でした。
白い豆腐ではなく茶色い見た目をしています。
こしあん豆腐はデザート系豆腐です。
あんこと豆腐の相性はどうなのか。スプーンですくって食べてみます。
一口食べると、こしあんの甘みと、とろけるクリーミーさを感じました。
かんでいると豆腐の存在に気付く。まさに和スイーツでした。
替わり豆腐には、あんこの他にも明太子や枝豆などのおかず系もあります。
そのまま食べてもおいしいがんも
他にも、豆腐店ならではの商品があります。
「七福がんも(2個入り280円)」は素材の味を最大限生かした人気商品です。
レンコン、ゴボウ、ニンジン、タマネギ、シイタケ、ショウガ、黒ごま。7種類の具材が入っているから「七福がんも」という名前になりました。
煮ても焼いても、生食でもおいしいのです。そのまま、かぶりついて食べてみてください。
がんもどきは調理してから食べますよね。松永豆腐店では、そのまま食べてもおいしい豆腐を使っているので、生でもおいしいのです。
7種類の野菜のうま味を、素材のままに堪能できるがんもでした。
素材にこだわった製法でできる、上質な豆腐が自慢の松永豆腐店。日替わり豆腐があるので、毎日訪れても楽しい豆腐店でした。
■店名 松永豆腐店
■住所 静岡市清水区草薙一里山7-15
■営業時間 10:00~18:30
■定休 日・祝
■問合せ 054-345-5039