日本人醸造家が手がけるカリフォルニアワイン「シックス・クローヴズ」4種を発売
都光は2024年11月12日、アメリカ・カリフォルニア州のワイナリー、シックス・クローヴズの取り扱いを開始した。平林園枝氏がオーナー兼醸造家を務めるワイナリーで、ぶどうが持つポテンシャルを生かしたワインを生み出している。
平林氏は、長野県のリンゴ農家出身で、商社勤務時代にワインに魅了され、醸造家を志すようになる。カリフォルニア大学ぶどう栽培・醸造学科を修了後、各地でワインづくりの腕を磨き、2018年にシックス・クローヴズを設立。平林家の家紋である六つ丁子（むつちょうじ）が名前の由来になっている。
都光では今回、正規代理店として「シックス・クローヴズ アルダー・スプリングス・ヴィンヤード シャルドネ 2021」「同 リンダ・ヴィスタ・ヴィンヤード シャルドネ 2022」「同 アルダー・スプリングス・ヴィンヤード ピノ・ノワール 2021」「同 バフ・ヴェール・ランチ ピノ・ノワール 2022」の4種を提供。繊細な感性が生み出す、エレガントスタイルのカリフォルニアワインに仕上がっている。
例えば、「ワインエステート・マガジン（Winestate Magazine）」で94点を獲得した「シックス・クローヴズ アルダー・スプリングス・ヴィンヤード シャルドネ 2021」は、花やかんきつ、ナシの香りが楽しめる白ワイン。冷涼な地域らしいぶどうの特徴を持つ。希望小売価格は1万1000円（税込）。
同じく94点を獲得した「シックス・クローヴズ アルダー・スプリングス・ヴィンヤード ピノ・ノワール 2021」は、50％を全房発酵して瓶詰め直前に全房と除梗したロットをブレンド赤ワインだ。乾燥したバラの花びらやローズマリー、ほのかなシナモン、ラズベリーの香りが楽しめる。希望小売価格は1万1000円（税込）となっている。