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登大路ホテル奈良の10月のワインイベントはアートラベルとの競演

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登大路ホテル奈良の10月のワインイベントはアートラベルとの競演

 13室のオーベルジュ、登大路ホテル奈良にて定期開催されている「音楽とワインの調べ」。これはリニューアル一周年を機に、オーベルジュならではの形で文化を紡ぐという思いからスタートした、音楽がメインテーマのプレミアムワインイベント。コンサートの後、ミシュラン三ツ星「レストランモリエール」での、素材の旬を大切にしたフレンチディナーとペアリングワインを楽しむというものだ。

 10月はピアニスト大崎由貴氏の演奏でスタートし、日本の女性画家、出田節子氏・塩田千春氏がアートラベルを手掛けたシャトー ムートン ロートシルトをはじめ、印象的なラベルのシャンパンや白ワインをラインナップ。またゲストスピーカーとして大阪中之島美術館主任学芸員の國井綾氏を迎え、ディナーを共にしながら、ワインとアートが織りなす芸術や文化の奥深さに触れられる時間も予定されている。

 ペアリングワインのラインナップは、フランス、アール・ヌーヴォーを代表するガラス工芸家エミール・ガレのデザインボトル「ペリエ ジュエ ベル エポック」、藤田嗣治氏がラベルを描いた「ジェ アッシュ マムRSRV ロゼ フジタ」、「豪州のピカソ」と呼ばれるジョン・オルセン氏がラベルを手掛けた「ルーウィン エステート アートシリーズ リースリング」、ブルゴーニュで活躍する醸造家、仲田晃司氏と版画家・宮崎敬介氏が手掛けた特別コラボレーションラベルの「ブルゴーニュ ブラン キュヴェ ファミーユ」、出田節子氏がラベルを描いた「シャトー ムートン ロートシルト1991」、塩田千春氏による「シャトー ムートン ロートシルト2021」となっている。

text:miki tanaka

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