渡辺県議が県政報告 新春の集い 伊勢原守るために尽力
伊勢原市民文化会館で1月25日、渡辺紀之県議会議員の「2025県政報告・新春の集い」が開催された。
満員となった会場には、牧島かれん衆議院議員や萩原鉄也伊勢原市長をはじめ、周辺自治体の首長や県議会議員、地元市議らが来賓として駆け付け、激励や期待の言葉を送り、河野太郎衆議院議員からのビデオメッセージも披露された。
来場者や関係者に感謝を述べた渡辺県議は、23年4月の4期目当選以来の取り組みについて紹介。主な取り組みとして国県市との団体ヒアリング、紀友会の結成、昨年2月の一般質問や12月の代表質問などについて説明。「昨年8月の集中豪雨で崩落した新善波トンネルが短期間で復旧できたのは国とのパイプが強固だったからこそ」と述べた。
「伊勢原は基盤整備がまだまだ不十分」としながら、県道603号線の開通、県道611号や64号の整備、県道61号の電線地中化、河川整備や鳥獣被害への対応など、自身の取り組みなどについて解説した。
渡辺県議は昨年の衆院選で16区の自民代議士が敗れたことに触れ「伊勢原を守らなくてはならない立場にある。皆様の役に立ち、渡辺を選んで良かったと思われるよう今年、来年も頑張らせていただきたい」と語った。
集いでは第1回伊勢原素人落語大会優勝者による落語も披露された。