【松戸市】子ども会連合チーム「馬橋プレミア」が千葉県予選を勝ち抜き、いざ全国大会へ!
松戸市馬橋地区子ども会の連合ソフトボールチームが千葉県予選を突破! 3月29日(土)から奈良県で行われる全国大会に出場します。
子ども会の枠を超えて結ばれた連合チーム
松戸市では子ども会ごとにソフトボールチームがありますが、少子化の影響で学年別では単独で試合をするのが難しい状況も出てきました。
そこで馬橋地区の11チーム(※)から希望者を集め、小学4・5年生の男女児童21人の連合チーム「馬橋プレミア」が結成されました。
県でも連合チームの出場が認められ、第18回春季全日本小学生ソフトボール大会千葉県予選に出場。
3試合すべてを2桁得点、最少失点で勝ち抜き、県代表となりました。
※11チーム=あじさいイーグルス、幸谷、寿、こばと、新作、虹の街、八ヶ崎新町、馬橋中央、三ケ月、ゆうかり、竜房台
練習は実戦形式主体 一つのボールに集中
土曜午前と日曜は所属チームでの練習や試合を行うので、馬橋プレミアとしての練習は土曜の午後のみ。
基本練習は各自所属チームで行っているので、ここでは実戦形式の練習がメインです。
ピッチャーが投球するのに合わせてコーチがノック、走者が走るシートノックを行います。
各チームの監督、コーチからいろいろな指示が飛び交い、選手たちは誰の言葉を聞けばいいのかとまどう場面もあるようですが、表情、動きはひたむきです。
選手の心に浸透する「つなぐソフト」
土曜午前と日曜は主将の小暮晟玄(せいげん)君(5年/セカンド)、副主将の栃尾侑亜君(5年/ショート・ピッチャー)と同じく副主将の㕝子美空(ことじみく)さん(5年/センター・ピッチャー)に話を聞くと、3人とも「チーム全員が声を掛け合い、心を一つにして試合をすることを心掛けている」と答えました。
総監督の五味(ごみ)智行さん(46)と監督の山本悠人(ゆうと)さん(38)、そして各チームの監督、コーチ、先輩たち全員で「心を一つに、つなぐソフトボール」を目指してチーム作りをしてきました。
全国大会でもその本領を存分に発揮してくれることでしょう。(取材・執筆/にゃっつ)
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