能登と多摩をつなぐ ふれあいコンサート 多摩大学附属聖ヶ丘中高で
「能登と多摩をつなぐふれあいコンサート♪」が２月24日（月・祝）、多摩大学附属聖ヶ丘中学高等学校の講堂で開催される。午後１時開会（30分前開場）。主催は桜ヶ丘商店会連合会・第44回せいせき桜まつり実行委員会。
被災地へエール
２０１１年に発生した東日本大震災から「震災を風化させてはいけない」と復興支援イベントを実施してきた同連合会（三橋誠会長）による復興支援の一環。今回は主に、昨年の元日に発生した能登半島地震の被災地、石川県とつなぐ催しを実施する。
第１部「震災メッセージ」では、聖ヶ丘中学高等学校、日本航空高等学校石川、神戸親和女子大学の関係者が登壇する。
第２部のコンサートでは、聖ヶ丘中学高等学校吹奏楽部、日本航空高等学校石川吹奏楽団が演奏を披露する。合同合奏・全員合唱では【1】希空〜まれぞら〜（能登にちなんだ曲）【2】カントリーロードｉｎＳｗｉｎｇ（多摩にちなんだ曲）【3】宝島（両校とも演奏したことのある曲）が演奏され、被災地神戸で生まれた「しあわせ運べるように」を歌う。
同連合会復興支援担当理事の平清太郎さんは「今年は阪神淡路大震災から30年が経ち、東日本大震災から14年、能登半島地震から１年になる。年月が経つにつれ被災地への思いが希薄になっているように思えてなりません。多くの方に会場においでいただき被災地の皆さんにエールを送りましょう」と呼びかける。
入場は無料。当日先着６００人。駐車場は無く、主催者は公共交通機関の利用を呼びかけている。問合せは同連合会事務局【電話】０４２・３７３・５８６９。
