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小島秀夫『DEATH STRANDING』実写映画化、監督・脚本に『PIG/ピッグ』『クワイエット・プレイス:DAY 1』マイケル・サルノスキ起用

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ゲームクリエイターの小島秀夫による『DEATH STRANDING』のA24実写映画化企画で、『クワイエット・プレイス:DAY 1』(2024)マイケル・サルノスキが監督・脚本を務めることがわかった。米が報じた。

『デススト』の愛称で親しまれる『DEATH STRANDING』は、無人の荒野となったアメリカ大陸を舞台に、広大なフィールドで様々な危機を回避しながら“配達物を目的地まで届ける”という斬新な設定で好評を博した。オンライン上の別プレーヤーが残していく補助アイテムや印を頼りに、プレイヤー同士の“繋がり”を感じながらフィールドを攻略していく「ソーシャル・ストランド・システム」が特徴。誰もが孤独を感じたコロナ禍におけるプレイヤーと共鳴した。ゲーム版ではノーマン・リーダスやマッツ・ミケルセン、レア・セドゥ,ギレルモ・デル・トロ、マーガレット・クアリーなど豪華キャストが出演している。

小島秀夫の「KOJIMA PRODUCTIONS(コジマプロダクション)」とA24がプロデュースを手がける。『ミッドサマー』(2019)アリ・アスター監督による製作会社Square Pegも参画する。

監督と脚本に選ばれたサルノスキは、ニコラス・ケイジ主演の『PIG/ピッグ』(2021)で長編映画デビューを果たし、一躍注目を集めた。孤独な生活を送る主人公が、大切に育てていた豚を奪われたことで復讐に駆り立てられるスリラー。筋金入りの映画ファンである小島秀夫は本作の劇場鑑賞の機会こそ逃したが、後日ブルーレイを購入して視聴している。

今宵は「PIG/ピッグ」を観る。

— 小島秀夫 (@Kojima_Hideo)

また、『クワイエット・プレイス:DAY 1』はIMAXで鑑賞したといい、「いい方向に裏切られた」「死を待つだけだった彼女に、生きる目的と新たな出逢いが産まれる。“サバイバル”でも“脱出”でもなく、”報復“でもなく、ちゃんと死と向き合い、他人を励まし、彼女は自分の“出来”を探す。ある意味、エイリアンには屈しない“自由を勝ち取る”エモな映画だった」と称賛の言葉を贈っている。

「クワイエット・プレイス:DAY…

— 小島秀夫 (@Kojima_Hideo)

この度の実写化企画で小島は、「映画業界だけではなく、ゲーム業界や“デジタルのエンタメ”の未来を大きく変える」と。キャストや製作スケジュールなどは続報を待ちたい。

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