Yahoo! JAPAN

どうして吠えるの?吠えさせたらだめ?愛犬が『他の犬に吠える』理由と、3つのポジティブなアプローチ

わんちゃんホンポ

1.まずは愛犬が吠える理由を理解する

まず最初に、愛犬が他の犬に吠える理由を、理解することが大切です。

犬が吠える原因はさまざまで、単に警戒心からくることもあれば、社交的な不安や遊びの一環として、吠えることもあります。警戒心が強い犬は、知らない犬に対して吠えることで、自分のテリトリーを守ろうとします。

一方で、他の犬と遊びたい場合に、興奮して吠えることもあるため、原因を突き止めることが、効果的な対策を取る第一歩です。

例えば、警戒心が強い場合は、吠えた際に叱るのではなく、落ち着いた行動を強化する方が効果的です。つまりこの場合、警戒する必要がない環境を用意してあげれば、警戒吠えが起こることはありません。

2.飼い主さんが反応を変えることで吠えにくくする

犬の行動は、飼い主さんの反応に、大きく影響を受けます。

例えば一例として、愛犬が他の犬に吠えたときに、飼い主さんが強く反応すると、それを「吠えると注目を集める」と犬が学んでしまい、さらに吠える回数が増える場合もあります。

もし、この例のように『注目』が愛犬にとっての報酬となっている場合は、細かいアプローチはありますが、まずは吠えても落ち着いた態度を保つことが重要です。

また、吠える前に愛犬が静かにしている瞬間を見逃さず、その瞬間を褒めておやつを与えると、静かな行動が強化されます。

この方法は、犬にとって「吠えない方が良いことがある」という学びになるので、吠えが減っていく可能性があります。

3.犬の社交性を高めるためのトレーニングを受ける

愛犬が他の犬に対して吠える背景に、社交性の不足がある場合もあります。いわゆる社会化不足と言われるものです。

この場合、他の犬と接する機会を増やすことで、少しずつ、吠えが減っていくことがあります。

トレーニングの一環として、犬同士の社会化を促進するためにドッグランや、犬のグループレッスンに参加するのも一つの方法です。

最初は少しずつ距離を置いて、犬同士が自然に交流できるような環境を整えることが大切です。徐々に他の犬に対する反応が改善され、吠える回数が減ることが期待できます。

ただし、必要なスキルもあるため、ポジティブドッグトレーナーに同伴してもらうとより安心です。

まとめ

愛犬が他の犬に吠える理由はさまざまであり、その原因に応じたポジティブなアプローチが大切です。

吠える行動をただ叱るのではなく、犬の心情や状況に合わせた対応をすることが重要です。ポジティブなアプローチは愛犬との絆を深め、穏やかな日常を作り出すことができます。

愛犬が他の犬に吠えることに悩んでいる方は、まずは原因を見極め、穏やかに対処していきましょう。

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 門司港レトロ中央広場で「万国夜市」開催 世界各国のグルメ&雑貨が集結【北九州市門司区】

    北九州ノコト
  2. 咲いたのは何色の花?あなたの「愛らしいところ」が分かる【心理テスト】

    4yuuu
  3. 「ザ★チャーハン」などヒット商品を生み出した味の素のキーパーソン・岡本達也が語る「コンシューマーセントリックな視点の磨き方」

    Marketing Native
  4. 夏休みに昆虫の世界を満喫できる特別展 「いたこんカーニバル2025」 伊丹市

    Kiss PRESS
  5. 【ブラウス】持ってる人、マネしてみて!垢抜ける大人コーデ〜2025年7月〜

    4MEEE
  6. 「平凡か……悪かったな!(凹)」義母の“地雷ワード”にヘラヘラ笑う妻。心の痛みが取れません……

    4yuuu
  7. 鶴舞|行列の出来る人気店!素材を生かした優しいケーキ

    ナゴレコ
  8. おうちで気軽にできるアート教育のアイデア3選!モンテッソーリから学ぶ感性と創造力の育て方

    イロハニアート
  9. 星ヶ丘|ファンシーな空間で楽しめる♪可愛すぎるフルーツたっぷりのケーキ屋さん

    ナゴレコ
  10. 映画『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 復活のテガソード』 主演・冬野心央インタビュー

    Dig-it[ディグ・イット]