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阪急電車が『トムとジェリー』コラボ企画を実施するみたい。ラッピング列車運行、1日乗車券やコラボグッズも

神戸ジャーナル

阪急電車が『トムとジェリー』コラボ企画を実施するみたい。ラッピング列車運行、1日乗車券やコラボグッズも

8月23日(金)~来年3月下旬まで、阪急電鉄と「TOM and JERRY(トムとジェリー)」のコラボレーション企画が実施されます。阪急電車各線でラッピング列車「トムとジェリー号」が運行されるほか、スタンプラリーやコラボグッズなども展開するそうです。

トムとジェリーは誕生から85周年。ネコの「トム」とネズミの「ジェリー」が、毎回あらゆる追いかけっこを繰り広げるドタバタコメディアニメです。

阪急電車でラッピング列車「トムとジェリー号」

「トムとジェリー号」は、神戸線・宝塚線・京都線それぞれで1編成ずつ運行するそうで、各線限定のデザインが登場するみたい。

トムとジェリーたちが阪急沿線の観光スポットにおでかけする様子が描かれています。

神戸線は、桜や南京町、神戸ポートタワーなどが描かれた神戸らしいデザインになってます。

オリジナルデザインのヘッドマークは青色が基調で、頭をぶつけたようなトムが描かれてます。

宝塚線は紅葉や滝、宝塚歌劇、観覧車などを巡る様子のデザインで、オレンジ色が基調のオリジナルデザインのヘッドマークは、ジェリーとタフィーが描かれています。

京都線は花火や大文字、五重塔や鳥居など京都らしい和のデザインで、緑色が基調のヘッドマークはぺたんこになったジェリーが描かれています。

各編成の2~7両目の車外ドア横には、全6種類のステッカーが貼られるみたい。デザインは3路線とも共通です。

車内には中吊り・ドア横・貫通路上にオリジナルデザインのポスターが掲示されるほか、トムとジェリーたちのぬいぐるみがマルーンカラー仕様になって、ラッピング列車の乗務員室に添乗するそうですよ。

ラッピング車運行期間
2024年8月23日(金)~2025年3月27日(木)
※運行ダイヤは日によって異なります。なお、整備などによって運行しない日もございます。詳しくは公式サイトをご確認ください。 

能勢電鉄でもオリジナルヘッドマーク&フォトスポット

能勢電鉄でも「トムとジェリー」コラボを実施するそうで、「トム号」「ジェリー号」「タフィー号」の3種類のヘッドマークが登場します。

西能勢口駅~日生中央駅間を運行する4両編成車「5108編成車」がトム号、山下駅~妙見口駅間を折り返す2両編成車の「5124編成車」がジェリー号、同じく「5142編成車」がタフィー号になるそうで、ジェリー号とタフィー号が並ぶ姿を見られる可能性もあるみたいです。

車内にも、トムとジェリーと阪急電車のコラボデザインの展示があるそうです。

ヘッドマーク掲出期間
2024年8月23日(金)~2025年3月27日(木)

能勢電鉄 山下駅の改札外すぐのところには、オリジナルフォトスポットも設置されます。

設置期間
2024年9月4日(水)~11月25日(月)6:00~22:30
※状況により前後する場合があります

場所
能勢電鉄 山下駅 改札外すぐ

阪急電車・能勢電鉄の便利な1日乗車券

能勢電鉄と阪急電車、阪急バスでの「トムとジェリー」コラボをまるごと楽しめる、便利な1日乗車券も9月から発売されます。スタンプラリーも実施されるので、各スポットを巡るのに活躍しそうですね。

発売期間・有効期間
2024年9月4日(水)~11月25日(月)

価格
阪急版 大人 1400円/小人 700円
能勢版 大人 1700円/小人 850円

有効区間
阪急版 阪急電車全線(神戸高速線除く)/阪急バス全線(深夜バスなど一部路線除く)
能勢版 能勢電鉄全線および阪急版の有効区間

利用条件
有効期間中の任意の1日
1名に限り有効区間内乗降フリー
※鉄道の利用前に阪急バスで利用することはできません。

発売場所
阪急版 ごあんないカウンター/阪急京都観光案内所・河原町
能勢版 川西能勢口ごあんないカウンター/山下駅助役室

阪急バスにも「トムとジェリー」ラッピング車

阪急バスでも、阪急電車の駅と接続する2エリア(尼崎・伊丹エリア/千里エリア)で2台の「ラッピングバス」が運行されるそうです。

尼崎・伊丹エリアでは伊丹営業所 7120号車が対象です。阪急電車をイメージしたマルーンカラーに、トムとジェリーたちが描かれています。

千里エリアでは千里営業所 7214号車が対象になってます。尼崎・伊丹エリアのラッピングバスとはまた違ったデザインになっています。

各ラッピングバスの車内でも、さまざまな所にトムとジェリーのキャラクターたちが登場するそうですよ。

運行期間
尼崎・伊丹エリア 2024年8月23日(金)~2025年3月25日(火)
千里エリア 2024年8月26日(月)~2025年3月27日(木)
※運行系統、時刻表などの詳細は公式サイトをご確認ください。 

無料で参加できる「スタンプラリー」

神戸・大阪・京都にあるスタンプポイントを巡る「スタンプラリー」も実施されます。

6カ所のうち、好きな4カ所のスタンプを集めてゴールすると、参加賞として「オリジナルカードケース(非売品)」がもらえるみたい。なくなり次第終了です。

6カ所のスタンプポイントには、トムとジェリーのフォトスポットもあるみたい。それぞれで違ったデザインなので、スタンプラリーついでに撮影すると思い出になりそうです。

Wチャンス賞として、50名に当たる「オリジナル豆皿セット(非売品)」と、20名に当たる「オリジナルアートボード(非売品)」もあるのだとか。

コラボ1日乗車券を購入してもらえる「Wチャンス賞応募券A」か、阪急三番街 UMEDA FOOD HALLで対象商品を購入してもらえる「Wチャンス賞応募券B」のどちらかと、スタンプを4カ所集めてゴールした際にもらえる「Wチャンス賞応募券C」を入手して、はがきで送ると応募できます。

スタンプラリー実施期間
2024年9月4日(水)~11月25日(月)10:00~20:00
※阪急京都観光案内所・河原町は17:00まで
※9月18日(水)・11月20日(水)はゴールポイント「キデイランド大阪梅田店」の定休日のため、ゴールポイントは利用できません

Wチャンス賞応募期間
2024年12月1日(日)当日消印有効

マルーンカラーの「トムとジェリー」グッズ

今回のコラボを記念した各種グッズも9月に発売されます。

ここでしか手には入らない、阪急らしいマルーンカラーの制服を着た「トムとジェリー」たちのグッズで、ぬいぐるみやマスコット、かおぬいバッジ、ポーチ、巾着など、自宅で使えるものやお出かけが楽しくなるものなどが多数取り揃えられてますよ。

ノベルティとして、コラボグッズを購入した先着順で「オリジナルショッパー」がもらえるほか、コラボグッズを税込3000円以上購入すると、スマホなどの画面拭きに使える「オリジナルマルチクロス」も数量限定で配布するそうです。

コラボグッズ販売期間
2024年9月11日(水)~

販売場所
カラーフィールド/クレデュプレ/アドレス/ダブルデイ 一部店舗/ローソン 一部店舗/キデイランド 大阪梅田店/阪急電車グッズ公式オンラインショップ「HANKYU DENSHA SHOP」/スマートロッカー「とりクロ」/ダブルデイ公式オンラインショップ
※カラーフィールド川西店とダブルデイ箕面店は9月11日(水)が店休日のため、9月12日(木)より販売します。
※各店舗の営業状況は予告なく変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

阪急の駅ナカ・駅チカなどで「コラボフード」

トムとジェリー×阪急電車 和菓子まんじゅう/クッキー付きケーキセット(ドリンク付)

阪急駅ナカ・駅チカショップや阪急沿線ホテルなどでは、コラボ限定フードメニューも販売されます。

「ごほうびすと」各店や「フレッズカフェ梅田店」、「生搾りオレンジジュース自動販売機IJOOZ」などで販売されるみたい。

コラボフードらしいパッケージのものもあるので、お土産にもよさそうですね。

販売期間
2024年9月4日(水)~11月25日(月)
※営業・提供日時や、販売期間は各店舗により異なります。 詳しくは特設サイトをご確認ください。

阪急三番街でノベルティ付きメニュー、ワークショップも

阪急三番街でも、コラボイベント「トムとジェリー ドタバタ大作戦 in 阪急三番街」が9月から始まります。

期間中はUMEDA FOOD HALL内に装飾が登場するほか、注文するとランチョンマットやコースターなどのノベルティーがもらえるコラボメニュー、館内を巡る「スタンプラリー」、コラボデザインを使ったトートバッグが作れるワークショップなどが開催されます。

開催期間
2024年9月4日(水)~10月31日(木)

「HEP FIVE」の観覧車もトムとジェリー仕様に

「HEP FIVE」の観覧車は10月に、阪急電車×トムとジェリーコラボの特別仕様になるみたい。

搭乗チケットがコラボデザインになり、ゴンドラも、トムとジェリーと一緒に景色を楽しめるような装飾になるそうです。

実施期間
2024年10月4日(金)~10月31日(木)
11:00~23:00(最終搭乗22:45)
※コラボデザインのチケットはなくなり次第終了となります。
※10月17日(木)は休館日のためご利用いただけません。
※混雑状況により最終搭乗時間(22:45)が早まる場合がございます。

阪急沿線や大阪の阪急系列の施設などで、かなり大規模なコラボ企画になりそうですね。普段あまり大阪まで出かけない人も、これを機に神戸・大阪・京都で楽しんでみてはいかがでしょうか。

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