80年代のサマーソングを数多くヒットさせた、杉山清貴&オメガトライブのメンバー廣石恵一の追悼ライブ「続・お~い、ヒロイシ~野音ツアー全国行脚編~」が始まる!
80年代のサマーソングで一世を風靡した、杉山清貴&オメガトライブ。「SUMMER SUSPICIOPN」(83)、「ASPHALT LADY」(83)、「君のハートはマリンブルー」(84)、「ふたりの夏物語 NEVER ENDING SUMMER」(85)などのヒット曲を生み出した。
「杉山清貴&オメガドライブ」のオリジナルメンバーのドラマー・廣石恵一が今年3月16日に帰らぬ人となった。まだ64歳の若さである。廣石は前身バンドである“きゅうてぃぱんちょす”時代からドラムを担当し、杉山清貴のボーカルと爽やかなオメガトライブのサウンドを支える重要なリズム隊として存在感を示していた。
1985年のバンド解散後はクレイジーケンバンドのメンバーとして活動を行っていたが、2018年に杉山清貴&オメガトライブが再結成された時には廣石も名を連ね、以降バンドに欠かせない存在として活動を行っていた。
突然の訃報を受け、元々は杉山清貴のソロコンサートを行う予定だった日比谷野音でのコンサートをバンドでのライブに変更し、ファンと一緒に最高の祭りとして追悼公演が7月19日(土)に行われた。ステージには、杉山清貴(ボーカル)、高島信二(ギター)、吉田健二(ギター)、西原俊次(キーボード)、大島孝夫(ベース)、大阪哲也(キーボード)、Juny-a(パーカッション)、小川幸夫(ドラム)が登場。「BECAUSE」「SUMMER SUSPICION」「TRUE WIND」「君のハートはマリンブルー」や「ガラスのPALM TREE」などを披露した他、「SATA」「CRAZY」「サーモンUSA」といった「きゅうてぃぱんちょす」の楽曲も3曲連続で演奏。後半も、1986年5月発売の杉山のソロデビュー曲「さよならのオーシャン」、6thシングル「サイレンスがいっぱい」、2ndシングル「ASPHALT LADY」などを聴かせ、「ROUTE 134」で本編を締めくくった。アンコールには、「ふたりの夏物語 NEVER ENDING SUMMER」を演奏。この曲の作詞・編曲を担当した林哲司がゲストとして登場し、バックボーカル&ギターとして参加した。そして「海風通信」で追悼ライブ「お〜い、ヒロイシ!」の幕が下ろされた。
この公演チケットは即完で、チケットを入手できなかったという声も多く、その声に応えて、「続・お〜い、ヒロイシ!!〜野音ツアー全国行脚編〜」と銘打った追悼全国ツアーが行われる。9月12日(金)・13日(土)の神奈川・KT Zepp Yokohamaに始まり、福岡、名古屋、大阪、札幌、仙台、広島、新潟、東京の9都市10会場21公演を予定している。
一般発売に先駆けて、オフィシャルサイト先行(抽選) を下記日程で行う。
<オフィシャルサイト先行URL>7/28(月)12:00 〜8/4(月)23:59
https://tickets.kyodotokyo.com/sugiyamakiyotaka25a-hp