FND#1 いまやシーンの皇帝として君臨するArmin van Buuren…2000年の初来日をプレイバック!
「FLOOR」の膨大なアーカイブの中から日本のクラブ&ダンスミュージックシーンの歴史に残る1ページを紹介する新企画「FLOOR NIGHT DISCOVERY(FND)」。
今回はDJ MAGのランキングでトップに君臨すること5回、今なお世界中のビッグフェスで獅子奮迅のトランスシーンの絶対的皇帝Armin van Buuren(アーミン・ヴァン・ビューレン)の初来日をプレイバック!
それは遡ること25年、ミレニアム2000年。アーミン24歳(めっちゃ若い! かわいい!)。場所は新宿CODE(club complex CODE懐かしい!)。今の新宿東宝ビル(ゴジラのやつ)にあった新宿コマ劇場(コマ劇)内にあったクラブで(かなり大箱・1500人以上入ったと思う)、そこで行われていたトランスパーティの草分けというかムーブメントを牽引したパーティ「Sound Collection(サンコレ)」でした(CODEとサンコレの歴史についてもいつか振り返りたい!)。
サンコレといえばDJ TOKUNAGAをレジデントに本当に数多くのビッグネームを招聘(Ferry CorstenとかALEX GOLDとかとにかくいっぱい!)。毎回めちゃくちゃ盛り上がっていましたが、そこに登場したアーミンはアゲアゲ&キラキラな、当時で言うユーロトランス&ダッチトランス(懐かしい!)でお客さんを魅了し、見事初来日は大成功。
その後もたびたび、というかもはや彼はクラブパーティの枠組みを超え、それこそ近年では2023年にGMO SONIC、2024年にULTRA JAPANなどのフェスに出演。今までここ日本で何度もプレイし、常にスペクタルを見せてくれたけど、個人的に一番記憶に残っているのはやっぱり2018年のULTRA JAPAN。あれはもう伝説というか本当にシビれました! エネルギー迸りまくりの一方で本人は終始笑顔。竹中直人ばりに笑いながらキレるじゃないけど爽やかに微笑みながら爆発するみたいな。盛り上がりも本当にすごかったし、踊れるし歌えるし、お台場揺れたし、泣いてた人いたし、超かっこよかったし。あれはマジでやばかったっす!
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