mol-74、2ヶ月連続デジタルリリースを発表 1曲目は髙橋涼馬(ba)制作の「脈拍 (みゃくはく)」【コメントあり】
mol-74が、本日・9月9日(月)に新代田FEVERでワンマンライブを行い、新ビジュアルの解禁と2ヶ月連続デジタルリリースを発表した。
第一弾は、9月18日(水)リリースの髙橋(ba)が制作した「脈拍(みゃくはく)」という楽曲となる。
本楽曲は、周りに疎外感を感じていたり、沈んだ心境にいる “あなた” に “mol-74” が寄り添った楽曲。mol-74らしいアブストラクトなリリックに、ボウイングを駆使した緩急のあるバンドサウンドが合わさって、夏の終わりから、秋の前触れを感じさせる、エモーショナルな楽曲に仕上がっているとのこと。
髙橋涼馬 コメント
この世において、異邦人のような気持ちでいる人に対して、
心のよすがになるような曲を作ろうと思いました。
それは過去の自分でもあり、連続した先の現在の自分でもあるかもしれません。
この曲は僕が十代の時には既に原型ができていたものの、
いつまでも完成させることができないまま、気づけばもう十年以上経っていました。
今夏に改めてデモを聴き直して、かつて好きだった北欧の音楽を、憧れではなく対等に、
今の自分たちであれば鳴らすことができるのかもしれないと思いました。
その心地をずっと待っていたのかもしれません。
歌詞については、過去の自分と今の自分のなかを言葉が巡り続けて、
ハウリングを起こしているような心地で書きました。
言葉と音が重なって、浮かび上がる感覚が響きとなって、
そうして誰かの心に届くことを願っています