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『イコライザー』4と5が進行中、デンゼル・ワシントンが明かす ─ 「そこで待っていてくれ、すぐに戻る」

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デンゼル・ワシントン主演の大人気シリーズ『イコライザー』第4作と第5作が企画中であることが分かった。米にてワシントンが明らかにした。

『イコライザー』は、ワシントンが必殺仕事人ロバート・マッコールを演じる悪党成敗アクションスリラー。慎ましい日々を送っていたマッコールは、身近な人の安全が脅かされると、元DIAの凄腕工作員としてのスキルを発揮して悪を退治する。瞬時に状況を見極め、一切の無駄のない所作で複数の相手をものの数秒で仕留める淡々としたアクションが見どころで、2014年に第1作が公開されると、2018年と2023年に続編が公開された。

3作目は日本では『イコライザー THE FINAL』との邦題が与えられ(本国版は単に“The Equalizer 3”とのナンバリング)、シリーズの監督を務めたアントワーン・フークアも「これで終わり、最後です」とTHE RIVERに。

ところが、ワシントンが新たに語ったところによれば、シリーズの4作目だけでなく5作目も企画が進んでいるという。「また『イコライザー』をやりますと伝えたんです。そして、4作目と5作目に取り掛かっています」と明かした。

「多くの人が喜びます。みんなイコライザーが大好きですね」と続けるワシントンは、『イコライザー』シリーズを続行する意義はファンのためであり、そして自分自身のためでもあると語っている。

「私自身、映画『イコライザー』は、皆さんのためのものであるからこそ、私のためのものでもあると気づいたんです。悪党を退治してくれと頼まれるわけです。“我々では無理だ。あなたが退治してください”とね。では、退治してやろう!そこで待っていてくれ、すぐに戻るから!」

シリーズ継続に意欲を見せるワシントンだが、別のインタビューでは、今後予定されているスティーヴ・マックイーン新作、マーベル『ブラックパンサー』次回作、シェイクスピアのオセロー、シェイクスピアのリア王役を務めた後に俳優業から引退するとも。『イコライザー』続編2作がどのタイミングで製作されるかまでは言及されていないが、実際に実行されれば、ワシントンの引退も少し先延ばしとなるかもしれない。

なお、『イコライザー』シリーズのアントワーン・フークアとは、別の新作映画『Hannibal(原題)』でもタッグ。象使いとしてローマ軍と戦った「ハンニバルの象つかい」を描くの歴史映画で、2025年9月に撮影予定だ。

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