生田出張所新広場 愛称は「生田っ子広場」 児童から案募集
生田出張所新広場(多摩区)の愛称がこのほど、「生田っ子広場」に決定した。
かつて生田小学校の校舎が設置されていた同広場。「生田小学校下校庭」として親しまれていた。今年度からは、地域住民が活用できる場として生田出張所が整備、管理を行い、昨年6月から供用されている。
広場と縁が深い同校児童から愛称候補を募り、中学年以上の各クラスから挙がった12案のうち5つを選出。約2カ月で多摩区在住、在勤、在学の人から1442票の投票が集まり553票を獲得した「生田っ子広場」が新たな愛称に選ばれた。
2月26日、愛称案を考案した同校の児童12人が佐藤直樹多摩区長から表彰を受けた。新愛称を考案した臼井翔真さん(3年)は「生田小の子どもが昔から学んできた場所だからこの名前にした」と理由を語り、区担当者は「元々学校があったことを忘れず愛着を持ち続けてほしい」と話した。