【姫路】「たまごや」姫路城前の行列ができる卵かけご飯専門店!卵もご飯もおかわり自由で好きなだけ♪
世界遺産「姫路城」の門前という好立地に佇む「たまごや」。姫路市夢前町と飾東町に養鶏場を持つ「藤橋家」が運営する卵かけご飯専門店です。何度もメディアで取り上げられ、お忍びで訪れる芸能人も少なくないという同店を一躍有名にしたのが“卵もご飯もおかわり自由”という食べ放題スタイル。また、「卵かけご飯グランプリ」の初代殿堂入りを果たした高級ブランド卵「夢王」が味わえる定食も♪“生卵”の概念が変わる至福の一杯をたんと味わって!
・「たまごや」
JR・山陽姫路駅から世界遺産「姫路城」に向かって歩くことおよそ15分。城門の前の飲食店や土産店が軒を連ねるその一角に、「たまごや」はあります。
ランチのピークタイムには決まって行列ができる人気店で、テレビや雑誌などのメディアでたびたび紹介されています。芸能人がお忍びで来店することも多く、頭上にはサイン色紙がずらり。最近では日本人に留まらず、外国人観光客の利用も増えているそうで、国籍や年齢を問わず愛されています。
黒を基調としたシックな店内には、カウンター席とテーブル席があります。スタッフ同士の仲が良く、アットホームな雰囲気に包まれています。
同店を手がけるのは、同市夢前町と飾東町で約35万羽ものニワトリを飼育している「藤橋家」。「自社の養鶏場で育ったニワトリが産んだ卵と自社農場で育てたお米を食べて、お腹いっぱいになってほしい」との思いで、2009年にこの場所にオープンしました。その思いは創業当時から現在まで変わることなく受け継がれており、“卵とご飯のおかわりが何度でも自由”というスタイルもそのまま続けられています。
食べ放題といえども卵かけご飯に欠かせない「卵・米・醤油」に対して一切の妥協なし!それぞれに深いこだわりがあり、特に醤油は、卵の“うま味を引き立てる味わい”を追求し、醤油メーカーと共同開発したものなんだとか。卵や醤油は店頭のほか、公式オンラインショップでも販売しているので、気になる人はチェックしてみて♪
・卵とご飯が何度でもおかわりできる名物『玉かけめし』
『玉かけめし(ごはん・卵おかわり自由)』1,100円
名物の『玉かけめし』は、モーツァルトが流れる自社の養鶏場で愛情たっぷりに育てられたニワトリが産んだ卵「夢そだち」を心ゆくまで堪能できる、卵かけごはん好きにとってまさに夢のような定食です。卵だけでなく、自社農場のものを中心とした地元産のごはんも、何杯でも満足するまでおかわりすることができます。
お新香とみそ汁付きなのもうれしいポイント。みそ汁は、家島の生海苔や地元のみそ・麹(こうじ)製造専門店「橋屋」のみそを使うなど、ここでも“地産地消のこだわり”が感じられます。
かつお節の香りが湯気と共にふわりと鼻先に届く、香り豊かな卵かけごはんは、味付けをせずにそのままでいただいても絶品。そこに同店特製の醤油を垂らすことで、黄身の甘みが引き立てられます。
『味付け海苔』200円
2杯目からはトッピングをプラスして、味変を楽しむのも◎。トッピングは11種類あり、『玉かけめし』を注文していない人でも、好きなものを単品で注文することができます。
『味付け海苔』は播磨灘産のもので、ちょっぴり肉厚で艶やかな美しさが特長。卵かけごはんの上に散らすもよし、ごはんを包むもよし。言わずとも知れた大人気の一品です。
『穴子佃煮』500円
穴子の佃煮は、注目の新メニュー!甘辛い味付けに加え、じっくり煮詰めて仕上げた引き締まった食感が特長で、一度食べたらクセになります。穴子の身はもちろん、お皿に残ったタレもりっぱなトッピング。穴子のうま味が溶け込んだ甘辛ダレで味わう卵かけごはんも、格別のおいしさです。
・卵かけごはんの頂点!高級ブランド卵「夢王」を使った“たまかけ”も
『夢王御膳(ごはんおかわり自由)』1,600円
「第2回・第3回・第4回 たまごかけごはん祭り」で3年連続で優勝し、「初代殿堂入り卵」に認定されたというプレミアムな「夢王」を知っていますか?「夢王」を産むニワトリには、ヨモギや梅酢など、滋養強壮に優れた素材を独自に配合した特別な飼料が与えられています。この飼料は、ニワトリの健康を第一に考え、何度も試行錯誤を重ねて完成したもので、なんと31種類もの素材が使われているそう。
そんなワンランクもツーランクも上の卵を贅沢に味わえるのが『夢王御膳』。「夢王」が主役の卵かけごはんのほか、みそ汁や本日の小鉢、卵豆腐、お新香がセットになった、満足感たっぷりの一膳です。
見事なまでに色鮮やかなオレンジ色の黄身と、濁り一つない透き通った白身に注目を。卵自体に生臭さが一切なく、香りまでクリアなのも“卵かけごはんの頂点”に立った「夢王」だからこそです。
驚くほど濃厚なのに、後味がスッキリとしているので、「生卵はちょっぴり苦手…」という人もぜひチャレンジしてみて。生卵を食べる習慣のない外国人観光客も、抵抗感なくぺろりと食べてしまうほどの食べやすさです。
『夢王御膳』に付く小鉢は日替わりで、取材日は姫路名物・同店オリジナルの「ひねポン」が登場!コリッとした歯応えがある親鳥の肉にポン酢を絡めたサッパリとした一品です。
「卵豆腐」にも、もちろん「夢王」が使用されています。卵そのものの味わいに上品な出汁の風味がとろりと溶け込み、シンプルながらも奥深い味わいが楽しめます。
・卵かけごはんだけじゃない!『寅巻き玉子の穴子めし』
『寅巻き玉子の穴子めし』2,200円
姫路名物といえば、もう一つ忘れてはならないのが“穴子めし”。「たまごや」では、焼き穴子の下に、「夢そだち」で作った自家製の厚焼き卵を忍ばせた、卵かけご飯専門店ならではのユニークな一品として提供されています。
ほどよく焼き色が付いた香ばしい焼き穴子には、タレがたっぷり。その下にある卵焼きにも、甘辛いタレがしっかりと染み込んでいて、味わい深さをプラス。こちらはテイクアウト(1,600円)もできるので、自宅や外で味わうのも良さそうです。
味わってみることで、卵のおいしさの新発見があり、自分の中の“卵の概念”まで変わるかも。卵かけごはん好きはもちろん、まだ試したことがないという人も、ぜひ人生に一度は“たまごやの卵かけごはん”を食べてみて♪
■詳細情報
■DATA
たまごや
所在地
兵庫県姫路市本町68番地 家老屋敷館「は」の屋敷
電話番号
079-289-0058
営業時間
11:00~17:00(L.O.16:30)