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初めての妊娠で切迫早産のリスク!産前から産後を支えてくれた4ヶ月間の里帰り

たまひよONLINE

現在5ヶ月の男の子を持つ新米ママライターの【そうママ】です。28歳の時に夫の転勤に伴って仕事を辞め、引っ越してすぐ妊娠が発覚。その後出産し、現在ライターの仕事をしながら子育てをしています。今回が初めての妊娠・出産。分からないことだらけだった私は、「里帰り出産をして良かった」と、心から思います。初めての育児は想像以上に大変なものでした。

里帰り出産を決めた理由と病院の選び方


妊娠が分かったのは夫の転勤で引っ越してすぐのこと。引っ越し先には誰も知り合いがおらず、土地勘もありません。慣れない土地で初めての妊娠・出産をするなんて…。私はとても不安でした。お互いの実家も新幹線で2時間ほどかかる場所にあり、両親も義両親も簡単に来てもらうことはできません。

そこで希望したのが、“里帰り出産”。夫に話すと、「自分も仕事で帰りが遅い日が多いのでその方が安心できて良い」と賛成してくれました。私の両親も賛成してくれ、里帰り出産が決まったのです。
里帰り先の産院は、周産期医療センターである総合病院を選びました。というのも、私には7cmと大きめの子宮筋腫があり、産婦人科の先生に切迫早産のリスクがあると言われていたからです。

万が一赤ちゃんが早く生まれてしまった時のために、NICU(新生児集中治療室)がある病院の方が良いとのこと。本当は実家近くの病院の方が通いやすくて良かったのですが、少し離れた場所にある設備の整った病院を選びました。

里帰りしてから出産までの準備


出産予定日は3月でしたが、年が明けてすぐ里帰りをしました。寒くなってきたのと、おなかが大きくなってきて日々の買い物などが大変になってきたので、少し早めに里帰りすることにしたのです。

出産に必要なもの(マタニティパジャマや赤ちゃんの肌着など)は全て里帰りしてから準備しました。その方が実家に送る荷物が少なくて良かったです。そして、予定日より4日早く息子が生まれました。子宮筋腫があり無事に出産できるか不安でしたが、とても安産で、息子も元気に生まれてきてくれました。

深夜だったので夫は出産の瞬間には間に合わず、翌朝新幹線で来てくれました。出生届や出産前から準備していた児童手当の申請書などの書類一式を夫に預け、持って帰って提出してもらうよう頼みました。

退院後の育児は想像以上に大変!


5日間の入院を終え、退院して実家へ帰りました。初めての赤ちゃんのお世話は分からないことだらけ…。3人の子どもの親である両親のサポートはとても心強かったです。

毎日育児疲れと寝不足で大変でしたが、母が全ての家事をしてくれたので、私は赤ちゃんのお世話に集中することができました。両親が赤ちゃんをみてくれている間に2、3時間まとめて睡眠をとることもでき、ありがたかったです。

昼夜問わず赤ちゃんのお世話は本当に大変!私の場合、引っ越したばかりということもあり、里帰りをしていなかったら、産後うつや育児ノイローゼになっていたかもしれません。両親はミルクやお風呂など、赤ちゃんの育児も積極的に手伝ってくれました。

そして産後2ヶ月が経ち、約4ヶ月間の里帰りを終えて自宅に戻りました。自宅に戻る時は不安もありましたが、いつまでも両親に甘えているわけにもいきません。「これからは夫と2人で頑張ろう!」と前向きな気持ちで帰ることができました。現在は夫と一緒に息子の成長を楽しみながら育児ができています。

息子は妊娠39週、体重3498g、身長51cmで生まれました。里帰り出産には、夫が出産に立ち会えない、新生児の育児に関われないといったデメリットもありますが、何より新米ママの私が両親の手厚いサポートを受けられるのが大きなメリットだと思います。一緒になって息子のお世話を頑張ってくれた両親にはとても感謝しています。産後の体が回復し、育児に慣れるまでの最初の1~2ヶ月間は誰かのサポートを受けられる環境が私にはとても大切でした。

[そうママ *プロフィール] 
子育てしながら時々ライターの仕事をしている1児のママです。30歳までには子どもが欲しいと思っていた矢先、28歳で妊娠・出産し、現在5ヶ月の息子と夫の3人暮らし。平日は夫の帰りが遅くほぼワンオペ育児ですが、ゆるく楽しくをモットーに日々育児に奮闘中です。

※この記事は個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。

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