ブルックリン・ベッカム夫妻、愛犬の白い被毛をピンクに染めて非難殺到「これは動物虐待!」
ブルックリン・ベッカム(25)と妻で女優のニコラ・ペルツ(29)が、愛犬2匹の被毛をピンク色に染めた姿をSNSで公開した。夫妻の愛犬達は、もともと真っ白な被毛が特徴のボロニーズ犬だ。この姿を見て、人々から「動物虐待だ」と非難する声が殺到した。夫妻は6月にチワワの愛犬が突然亡くなり、翌月にはニコラがトリマーとグルーミング会社を提訴した。その際、ニコラは動物愛護の大切さを訴えていた。
【写真】ブルックリンが公開した愛犬“ラム”の姿に人々は衝撃を受けた
デヴィッド・ベッカムとヴィクトリア・ベッカム夫妻の長男ブルックリン・ベッカムが21日(以下、現地時間)、愛犬“ラム(Lamb)”の写真を自身のInstagramストーリーに投稿した。
ラムは、ブルックリンと妻ニコラ・ペルツが2022年10月に家族として迎えたボロニーズ犬だ。
ボロニーズ犬はイタリアのボローニャ地方原産の小型犬で、全身が真っ白な被毛で覆われているのが特徴だ。被毛はウェーブして長く、柔らかい手触りをしている。
夫妻はラム以外にもボロニーズ犬を飼っており、これまでにブルックリンは真っ白な愛犬と寄り添う写真を何度か自身のInstagramにシェアしていた。
しかし今回の投稿で、ラムの被毛は全身がピンク色に、両耳と尻尾の一部が紫色に染められていた。
ラムは空のキャリーケースの中に横たわり、顔をケースの縁に置いて上の方を眺めている。写真にはピンクの文字で「僕の娘」と記された。
さらに驚いたことに、ブルックリンとニコラはもう1匹のボロニーズ犬の被毛も染めていたことが分かった。
同日、ニコラが自身のTikTokで公開した動画には、白いTシャツとジーンズ姿の二コラがキッチンに立ち、愛犬を抱く姿が映っている。
愛犬の被毛は全身ピンク色に染められ、両耳全体と4本の足の一部が、鮮やかなオレンジ色に染められていた。
この姿を見た人々は衝撃を受け、SNSではブルックリンとニコラに対する非難のコメントが相次いだ。
「かわいそうな犬。化学染料を全身に塗られたら、どんな反応を起こすか分からない。動物虐待だわ。ペットをアクセサリーとして飼うことは、断じて許されるべきではない。」
「これは動物虐待だ。2人は暇な時間とお金が有り余っていて、こんなことをしているんだ。」
「動物愛護を提唱するニコラにとって、これは最高に興味深い話題ね。そんな主張をするなら、犬のヘアダイなんてやめるべき。愚か者だわ。」
なお、二コラが投稿した動画は現在、非公開になっている。
ブルックリンとニコラは今年6月、チワワの愛犬“ナラ(Nala)”がトリミングから戻った後、突然亡くなるという悲しい出来事が起こった。
ニコラは同月15日にナラが天国へ旅立ったことを自身のInstagramで報告し、このようなメッセージを添えた。
「他の犬達にこのようなことが起こらないようにと願い、このことをシェアします。閉ざされたドアの向こうで何が起こっているかは分かりません。だから犬を預ける相手には気をつけてください。ナラがこの世にいない一日は非常に長く感じます。もう一度抱きしめたい。」
そしてニコラは7月30日、トリマーのジョニー・セバロスさんとグルーミング会社「ハウンドスパ」のオーナー、デボラ・ギットルマンさんを相手取り、米ニューヨークで訴訟を起こした。
同月31日には、ナラを埋葬した際の写真を公開し、「私達は、動物の赤ちゃんと彼らを世話する愛情深い飼い主をより守るために、法律を改正する必要があります。私達にとってペットは特別な家族です」と動物愛護の大切さを強調していた。
画像は『nicola Instagram「@pppiccioli congratulations on another stunning show @maisonvalentino」「this has been the hardest month of my life.」「we adopted our baby today and named her Lamb」』『brooklynpeltzbeckham Instagram「Little photo dump x」「New member of our family x meet lamb」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)