57の福祉事業所一堂に 5月23日 合同説明会
障害のある人やその家族などに向け、平塚市内外の福祉事業所が活動内容を紹介する「湘南ひらつか福祉事業所合同説明会」が5月23日(金)、トッケイセキュリティ平塚総合体育館で開かれる。
今年で10回目を数える同説明会は、障害を理由に社会参加や将来について考える機会が失われることがないようにと、市内の支援学校に通う子どもの保護者の声を受け、2015年に始まった。ひらつか障がい者福祉ショップ「ありがとう」運営協議会や市内外の支援学校、市社会福祉協議会、行政などでつくる実行委員会が主催。
説明会には57事業所が参加。各福祉事業所が普段の活動の様子を説明するほか、市障がい福祉課職員による障害者福祉制度について(11時)や、市成年後見利用支援センターによる成年後見制度の説明(11時50分)などが行われるという。
実行委員長を務める平塚支援学校の高田君恵校長は、「学校や事業所が連携することが大切。事業所に関わることがあるであろう方たちに、来ていただいて知ってもらう機会になれば」と参加を呼びかけている。
時間は午前10時〜午後1時。参加無料で予約不要、入退場自由。今年から、終日手話通訳も導入される。今後、見学会を実施する事業所の詳細を掲載した冊子が無料で進呈される。
7月〜11月にかけては、各事業所の見学会も予定。日程は【1】7月1日(火)〜11日(金)【2】7月22日(火)〜8月29日(金)【3】10月27日(月)〜11月14日(金)。見学会は予約制で予約期間は5月26日(月)〜11月7日(金)。(問)実行委員会【携帯電話】090・3815・7541