ありえない…!夫がついに限界に【離婚の引き金】になった妻の一言 #7「ふたりの思い出」
妻のことは大事にしているつもりだし、妻からも愛情を感じるから「幸せな夫婦生活を守ろう」と思うのが夫ですが、その妻からネガティブな言葉が出れば、どうしても信頼が揺らぎます。
夫婦の絆を打ち砕く妻の一言は、受け入れられないだけでなく、離婚にまで発展しかねないほど夫にとってはつらいものです。
夫が限界を迎えた妻の一言とはどんなものだったのか、実録エピソードをご紹介します。
「結婚前、付き合っている頃の妻はリングなどのアクセサリーが好きで、高価なものはないけれど『自分で稼いだお金で買うから大事にできる』と、いつも手入れをしていました。
そんな妻だから、婚約指輪も結婚指輪も妻の好きなものを選んでもらって、プラチナやダイヤモンドが入っているそれらをまた大事にしてくれることに感謝していましたね。
仲がおかしくなったのは僕が市外に単身赴任することが決まってからで、『浮気するでしょ』『ひとりは寂しい』と何度も言われ、なだめても聞いてくれず大変でした。
妻も仕事があり、ついて行くのは無理とわかっているのに単身赴任を嫌がり、『二年も離れ離れは無理』と暗に転職を迫るようにもなって、妻なりにしんどかったのかもと今は思います。
それでも、あのとき離婚を決めたのは『ふたりの思い出だから、改めて大事に持っていようよ』と結婚指輪たちをクリーニングに出すことを提案したら『そんなものどうでもいいわ』と投げやりに返されたことで、その夜に『捨ててきた』と言われました。
実際には捨てていなかったのですが、そのときはショックで目の前が真っ暗になるようで、もう続けていくのは無理だなと思いましたね……。
このことで妻からは最後まで謝罪などはなくて、最終的に『妻を置いてまで仕事を選ぶ夫』と言われましたが、離婚したことは後悔していません」(38歳/金融)
単身赴任する自分に引け目を感じ、少しでも妻の気分が明るくなるならと提案したことを「そんなもの」と拒絶されたら、その後どんな努力もする気がなくなります。
ふたりにとって大事なものを「捨ててきた」と言えることがすでに夫婦関係が破綻した証拠であり、離婚を決めるのもやむを得ないのではないでしょうか。
その自分について反省しないのも、離婚が正解と思える一つですよね。
(ハピママ*/弘田 香)