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チャン・ドンユンが初の悪役に挑戦! 最愛の妻と娘に魔の手が忍び寄る本編映像解禁『デビルズ・ゲーム』

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チャン・ドンユンが初の悪役に挑戦! 最愛の妻と娘に魔の手が忍び寄る本編映像解禁『デビルズ・ゲーム』

韓国の大ヒット映画『オオカミ狩り(늑대사냥)』制作会社が贈る、問題作映画『デビルズ・ゲーム』が3月7日(金)より全国公開が決定した。

最愛の妻と娘に魔の手が忍び寄る…驚愕の本編映像が解禁!

主演には可憐な女装も話題になったドラマ「ノクドゥ伝~花に降る月明り~」(19)や寡黙な犯罪者を演じた『オオカミ狩り』(22)など、カメレオン俳優の異名を持つチャン・ドンユン。普段は誠実な役柄が多いが、本作では本格的な悪役に初挑戦する。これまでの爽やかイメージを脱ぎ捨て、ボザボサなパーマヘアとポップでワイルドなファッションで、残酷で狂気じみたシリアルキラー・ジニョクへと変貌。一方手段を選ばない刑事・ジェファンには『狼たちの墓標』(21)や『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』(24)など、コメディからノワールまでジャンルを問わない実力派俳優オ・デファン。これまで演じてきた刑事役のコミカルなイメージを払拭。そんな2人が一人二役を演じて引き起こした化学反応は、まさに本作の見どころだ。

今回解禁となった本編映像では、目が覚めると殺人鬼ジニョク(チャン・ドンユン)の顔と体に入れ替わってしまった刑事ジェファンの混乱する場面から始まる。そんな中意気揚々と、刑事ジェファン(オ・デファン)の姿をしたジニョクが病室に入ってくる。ジニョクは混乱し、殺人鬼ジニョクの仕業だと思い怒り狂うジェファンの様子を楽しそうに眺めながら狡猾な取引を持ちかける。それは「愛する妻と娘を守りたければ、お前の記憶を全部くれ」というとんでもない内容だった。いうことを聞かなければ妻と娘を八つ裂きにすると脅され、「なんでも言うことを聞くから家族には手を出すなと」懇願するジェファンに満足げな表情を浮かべるジニョクの笑みが映し出されている。刑事姿の殺人鬼に愛する妻と娘を人質に脅迫され、恐怖に怯え絶望するジェファンの緊迫感ある本編映像となっている。脅迫の本当の目的とは。このシーンが後に重要な真相に繋がっていく。

韓国の名俳優陣演じるサブキャラクターも紹介

『デビルズ・ゲーム』ⓒ 2023 THE CONTENTS ON & CONTENTS G All Rights Reserved.

まずは、映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』(18)や後にシリーズ化された『犯罪都市』(18)など、話題作品に多く出演しているチェ・グィファ。本作では、連続殺人を阻止しようとする広域捜査隊のチーム⻑を演じている。責任感が強く、ダークウェブ(闇サイト)におぞましい殺人動画をアップする殺人⻤集団に対して、刑事としての怒りと情熱が燃えたぎっている。突然の失踪を経て現場復帰したジェファンに対して、何らかの違和感を覚えているなか、部下のミンソンによる「2人は身体が入れ替わってしまったのでは?」という発言に頭を抱えることに。それでも、連続殺人犯を捕まえるための努力は惜しまない誠実なキャラクター。

『デビルズ・ゲーム』ⓒ 2023 THE CONTENTS ON & CONTENTS G All Rights Reserved.

そして、広域捜査隊所属のジェファンの後輩刑事を演じたのは、舞台俳優としてデビューし、数多くの演劇作品と短編映画に出演、16 年放送のドラマ「偽りの雫」では主要キャストに抜擢され注目されているチャン・ジェホ。映画ではキム・ホンソン監督作『オオカミ狩り』(22)のほか、本作に続いて、キム・ジェフン監督作『必死の追撃(原題)』(24)にも出演している。熱血漢溢れる広域捜査隊所属の刑事で、ジェファンの後輩。森の中で突然、失踪してしまったジェファンを捜索。一ヶ月後、「自分がジェファンだ」と言うジニョクが目の前に現れる一方、これまでとは異なる姿のジェファンと再会したことで、混乱に陥る。そして、「自分こそが本当のジェファンだ」と主張する2人に対し誰の言葉を信じていいのか分からない状況となり、疑心暗⻤になってしまう。入れ替わった2人に板挟みになりながらも、殺人鬼集団を逮捕するという熱い執念が彼を突き動かし真相解明に繋がる、重要な役どころだ。

『デビルズ・ゲーム』ⓒ 2023 THE CONTENTS ON & CONTENTS G All Rights Reserved.

また、名バイプレイヤーの韓国俳優キム・ウォネが法医解剖医として本作に友情出演している。韓国ではその演技力の高さから「脇役の名品」と呼ばれるほど国内外問わず人気を集め、アメリカのブロードウェイも経験したことがあるキム・ウォネ。本作では、刑事ジェファンを長年気にかける存在だが、彼への同情心が思わぬ方向へと突き動かし、予期せぬ展開に。登場するだけで、ただならぬ存在感を放つバイプレイヤー達の息ピッタリの卓越したアンサンブル演技にも注目してほしい。

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