厚木市内の郵便局が 涼をとるための場として開放、 熱中症リスクの低減を図る
厚木市内の16郵便局が8月9日から新たに「ひと涼みスポット」として開放された。
2019年9月に日本郵便株式会社と締結した包括連携に関する協定に基づき今回、同社から「地域の皆さんに身近な施設として市内に点在しているため、地域での熱中症予防に役立てて欲しい」と施設提供の申し出があった。
「ひと涼みスポット」は市の地球温暖化対策と熱中症予防を目的とした取り組みで、熱中症特別警戒アラートが発表された際に開放する「クーリングシェルター」とは異なる一時滞在施設。
熱中症予防対策として、図書館や公民館などの公共施設に加え、市薬剤師会に所属する65店舗も協力。市では一時的に屋内に入り、暑熱から避難することを目的とし、バスの待ち時間や徒歩での移動時に一時休憩での活用を呼び掛ける。