流山から世界へ!ブレイキンで夢つなぐ小学4年生 ブレイキン日本一の渡邉紗那さん(流山市在住)
今年3月開催の「ロート製薬 JAPAN BREAKIN’ CUP(ジャパン ブレイキン カップ) 2024」全国決勝大会女子小学生低学年部門で優勝。さらなる夢に向かって挑戦中です。
即興バトルが楽しい! 日々研さんを重ねて
渡邉紗那さん(ダンサー名:Sana)がブレイキンを始めたのは小学2年生の時。
初めてブレイキンを見て「かっこいい!」と心を奪われ、ダンス教室に通い始めたのがきっかけでした。
得意なのは、音楽に合わせて即興で技を組み合わせ、1対1で競い合う「ダンスバトル」。
会場の盛り上がりを肌で感じ、音楽にぴったり合った技が決まった瞬間が「とにかく楽しい」のだとか。
その喜びのために、自宅や教室で練習を毎日欠かさず、新しい技やダンスの構成を自分で研究しています。
世界大会を目指して語学の勉強も
将来の夢は、世界大会「Red Bull BC One(レッドブル ビーシー ワン)」で優勝すること。
その夢に向かって、全国各地で開催されるダンスバトルに積極的に挑戦し、力を付けています。
バトルの場で、同じ夢を持つ仲間たちと出会えるのも大きな楽しみだとか。
海外の大会に挑戦するために、英語の勉強にも力を入れています。
地域のブレイキン仲間を増やしたい
紗那さんには、もう一つ夢があります。
それは「千葉のブレイキンをもっと盛り上げたい」ということ。
「大きな技ができなくても、その人の体の特徴や長所に合った技や動きがあります。まずは自分の体にどんな動きが向いているかを知るところから始めてみてほしい。ブレイキンは本当に楽しいので、一緒に踊る仲間がもっと増えるとうれしいです」と笑顔で話してくれました。
夢に向かって走り続ける紗那さん。
これからの活躍がますます楽しみです。