大口で今年も「まちゼミ」 2月20日まで随時開催中
32の講座実施
大口駅周辺にある商店街が第8回「まちゼミ」を1月15日から2月20日(木)まで開催している。健康や学び、グルメなど全32講座(一部開催済み)。費用は無料でウェブの専用フォーム(https://sites.google.com/view/ooguchi-machizemi/)から予約する。
まちゼミは商店主などが講師となって、専門知識やプロのコツを無料で教える少人数のミニ講座。商店とまちのファンづくりを目指している。同イベントを楽しむためのスタンプラリーも開催する。
大口エリアでは周辺の各商店街が主催し、2018年にスタート。事務局を務める横浜信用金庫大口支店の山口貴弘支店長=人物風土記で紹介=は「商店主やスタッフの人柄も知れ、知識や経験も広がり地元で新たな発見につながる機会。各参加店にお問い合わせの上、ぜひご参加いただけたら」と話す。問い合わせは、まちゼミ事務局【電話】045・421・3721。
小学生がクレープ作り
参加店舗の一つ、NAGOMICAFE=大口通=では「誰でもできる人気のクレープの作り方」と題した講座を実施。1月22日の回では小学生4人が参加した。
子どもたちは店舗スタッフからアドバイスを受けながら、グラウンド整備の器具に似たクレープ用のトンボを使い、鉄板の上で生地を薄く広げる工程にチャレンジした。参加した小学1年生の女の子の母親は「店頭で見ていてずっとクレープ作りに憧れていたので、小さな夢が叶ったと思います」と子どもが挑戦する様子を撮影していた。