「キーマカレー」と「ドライカレー」の違い、正しく言えたら天才!
「キーマカレー」と「ドライカレー」がどう違うのか、疑問に思ったことはないでしょうか。どちらもひき肉とみじん切りの野菜が使われていてよく似ていますが、実は明確な違いがあります!今回は「キーマカレー」と「ドライカレー」の違いを解説します。
まず「キーマカレー」とは何でしょうか
「キーマカレー」の「キーマ」とは、ヒンディー語やウルドゥー語で「ひき肉」を意味します。つまり、「キーマカレー」とは「ひき肉のカレー」のことです。
インドでは一般的にマトンのひき肉が使われますが、日本では鶏肉、豚肉、牛肉などさまざまなひき肉が使われます。
キーマカレーは、ひき肉を使ったカレー全般を指し、水分量には決まりがありません。そのため、汁気の多いタイプも少ないタイプも存在します。
では「ドライカレー」とは?
「ドライカレー」の「ドライ」とは「乾燥した」という意味で、実は日本独自の料理です。
ドライカレーと呼ばれるものには、大きく分けて2つのタイプがあります。1つは汁気のないキーマカレー風のカレーで、もう1つはカレー風味のピラフやチャーハン風のものです。
つまり、ドライカレーはカレーで味付けしたご飯料理や、水分が少ないカレーを指します。
具材には決まりがなく、ひき肉を使っていても、別の肉を使っていても、汁気が少なければドライカレーと呼ばれます。
「キーマカレーとドライカレーの違いは?」と聞かれたときは、こう答えるのが正解!
混同されがちなキーマカレーとドライカレーですが、ポイントは「使用する肉」と「水分量」です。
キーマカレーは「ひき肉を使ったカレー全般」で、水分量に決まりはありません。
一方、ドライカレーは「汁気の少ないカレー全般」を指し、具材にひき肉が使われることもありますが、必須ではありません。そのため、ひき肉を使った汁気の少ないカレーは、キーマカレーでもあり、ドライカレーでもあります。
なるほど~♪
まとめ/暮らし二スタ