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梅雨を吹き飛ばす胸キュン名作が勢ぞろい!6月CS放送開始 日本高評価「ロマンス」韓ドラ5選

Danmee

SBS『美男<イケメン>ですね』主演チャン・グンソク ©Danmee

6月、全国的に梅雨入りを迎えるこの季節。外に出るのも億劫で、心までどこかどんよりしがち——そんな時こそ、心にときめきをくれる韓国ロマンスドラマの出番である。

各CSチャンネルではこの6月も、豪華キャストと多彩なジャンルの韓ドラが勢ぞろい。特に今月は例年に増して“ロマンス作品”が充実しており、視聴者の心を優しく潤してくれそうだ。

今回は、ドラマ・映画のレビューサイト「Filmarks」に投稿された評価やコメント数をもとに、日本のファンから高く支持されているロマンス韓ドラを厳選。

あの胸キュン名作から、近年注目を集めた青春ファンタジーまで、多彩な5本がCSで一挙にスタートする。

そこで本記事では、6月にCS放送が開始される“日本でも評価の高い”ロマンス韓国ドラマ5選をご紹介する。(2025年5月15日現在 / ※編成の都合により放送作品・日時に変更が生じる場合がございます)

(図)Danmee 韓国ドラマでもう一度活躍してほしいK-POPアイドルトップ3

『ブルーバースデー』(PLAYLIST/2021/全16話)

1作目にご紹介する作品は、PLAYLISTオリジナルドラマ『ブルーバースデー』。

本作は、過去と現在を行き来しながら真実に迫るファンタジーロマンススリラーである。

初恋の彼が遺した“謎の写真”を通じて、主人公は10年前の事件の真相と向き合っていく。浮かび上がる記憶、交錯する感情、そして切なくもミステリアスな愛が、観る者の心を揺さぶる。

主演はRed VelvetのイェリとPENTAGONのホンソク。アイドルという枠を超えた、リアルな演技も作品の大きな魅力である。

6月3日(火) 深夜0時15分より、ホームドラマチャンネルにて放送スタート。

●キャスト:キム・イェリム、ホンソク、イ・サンジュン、キム・ギョリュ、ジュヒョン 他
●Filmarks評価/コメント数:★4.0/191件
●日本初回放送情報:ホームドラマチャンネル/2025年6月3日(火) 深夜0時15分~

『九尾の狐とキケンな同居』(tvN/2021/全16話)

2作目は、『九尾の狐とキケンな同居』をご紹介する。

2021年に韓国tvNで放送された本作は、999歳の九尾の狐と現代に生きる女子大生が、思いがけず“ひとつ屋根の下”で暮らすことから始まるファンタジー・ラブコメディ。

原作は人気ウェブ漫画で、非現実的な設定ながらも、登場人物の掛け合いや感情の機微がリアルに描かれており、多くの視聴者を惹きつけた。

主演は、『今、別れの途中です』(SBS/2021~2022)などで存在感を放つチャン・ギヨンと、Girl’s Dayのイ・ヘリ。二人の息の合ったテンポ感と甘酸っぱいケミストリーが大きな魅力である。

“人間になりたい狐”と“恋に不器用な女子”という設定が、笑いと胸キュンを絶妙なバランスで届けてくれる。

6月5日より、KNTVにて一挙放送がスタートする。

●キャスト:チャン・ギヨン、イ・ヘリ、カン・ハンナ、キム・ドワン、ペ・イニョク 他
●Filmarks評価/コメント数:★4.1/1573件
●日本放送情報:KNTV/2025年6月5日(木)~一挙放送
毎週(月~金) 午後3時35分~午後4時50分

『オー・マイ・ビーナス』(KBS/2015~2016/全16話)

3作目は、2015年から2016年にかけて韓国KBSで放送された『オー・マイ・ビーナス』。

本作はダイエットに挑む元美人弁護士と、クールで不器用なトップトレーナーが織りなす大人のラブコメディ。

主演は、繊細なツンデレ演技が光るソ・ジソブと、愛らしい魅力と芯の強さを併せ持つシン・ミナ。二人の自然体なやり取りが多くの共感を呼び、女性層を中心に圧倒的な支持を集めた。

全国最高視聴率は9.9%(第14話・2015年12月29日放送)を記録し、特にマフラーを使ったプロポーズシーンは放送当時、韓国のみならず日本でも大きな話題となった。

“外見の変化”だけでなく、“心の変化”にも寄り添うストーリーは、今なお色褪せない魅力を放っている。

6月12日より、KBS Worldにて放送スタート。

●キャスト:ソ・ジソブ、シン・ミナ、チョン・ギョウン、ユ・イニョン、チェ・イルファ 他
●Filmarks評価/コメント数:★3.9/325件
●日本初回放送情報:KBS World/2025年6月12日(木) 午前2時~午前3時10分

『美男<イケメン>ですね』(SBS/2009/全16話)

4作目は、『美男<イケメン>ですね』をご紹介。

2009年に韓国SBSで放送された本作は、人気バンドの中に“男装女子”が紛れ込むという斬新な設定と胸キュン要素で、第2次韓流ブームを象徴する作品となった。

主演はチャン・グンソク、パク・シネ、ジョン・ヨンファ(CNBLUE)、イ・ホンギ(FTISLAND)という豪華な顔ぶれ。4人全員が「2009 SBS演技大賞」で受賞を果たし、勢いそのままに日本でも地上波放送され、大きな反響を呼んだ。

物語は、修道女を目指していた主人公が双子の兄の代わりにバンド「A.N.JELL」に加入し、次第に恋と友情、夢に揺れ動く青春模様を描く。

全国最高視聴率は11.9%を記録し、「この作品がきっかけで韓国ドラマにハマった」というファンも多い、まさに入門的名作である。

6月16日より、日テレプラスにて放送開始。

●キャスト:チャン・グンソク、パク・シネ、ジョン・ヨンファ、イ・ホンギ、ユイ 他
●Filmarks評価/コメント数:★4.0/568件
●日本初回放送情報:日テレプラス/2025年6月16日(月) 17時45分~

『ホテルデルーナ~月明かりの恋人~』(tvN/2019/全16話)

最後は、『ホテルデルーナ~月明かりの恋人~』をご紹介する。

2019年に韓国tvNで放送された本作は、幽霊だけが宿泊できる「ホテル・デルーナ」を舞台に、千年を生きる女社長とエリートホテリアーの出会いを描いたファンタジー・ロマンス。

主演は、圧倒的な存在感を放つIUと、繊細な演技力で知られるヨ・ジング。二人が織りなす関係性の変化は、美しくも切ない余韻を残す。

豪華な美術セットや幻想的な演出も話題を呼び、最終回では全国視聴率12.001%を記録。2019年tvNドラマの中で最高の視聴率を誇った。

6月18日(水) 深夜2時より、KNTVにて一挙放送が開始される。

●キャスト:イ・ジウン(IU)、ヨ・ジング、シン・ジョングン、ペ・ヘソン、ピョ・ジフン 他
●Filmarks評価/コメント数:★4.1/1493件
●日本放送情報:KNTV/2025年6月18日(水)~一挙放送
毎週(月~金) 深夜2時~深夜3時35分

(ライター/ダンミ 編集部)

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