恒例の書初め指導 書家・阿部朱昂さん
中原区内在住の書家で國際書画連盟の常任顧問を務める阿部朱昂さん(83)らが、1月1・2日(阿部さんは2日のみ)に、京王プラザホテル(東京都新宿区)で恒例の書初め教室を行った。筆や墨などの道具を用意し、参加者に文字の「止め」や「はね」などをアドバイスした阿部さん。「毎年多くの方にご参加いただき感謝している。筆で文字を書くことは脳の活性化にもつながる」と思いを込めた。
また、阿部さんの新作の書も出展される「第47回國際書画展」は、1月22日(水)から2月3日(月)まで国立新美術館(港区)で開催される。午前10時から午後6時(最終日は2時まで)。
阿部さんは2018年に旭日小授章を受章。武蔵小杉などで書道教室「昂筆会」を主宰し、生徒も募集中。問合せは事務局【電話】090・1509・0711。