アルパの音色で魅了 お昼のロビーコンサート
2023年の「全日本アルパコンクール」で最年少優勝したKarin(カリン)さんが、8月1日に緑区役所で行われた「お昼のロビーコンサート」に出演。涼しげながら豊かな音色を響かせた。
アルパとは、スペイン語とイタリア語でハープを意味する。日本では特にラテンアメリカのフォルクローレで用いられる民族的な楽器を指し、ラテンハープやパラグアイハープとも呼ばれる。
当日は珍しい楽器の音色を楽しみに、続々と聴衆が来場。30席が早々に埋まり、立ち見が出るほどの人気だった。
赤い衣装に身を包んで登場したKarinさんは、父であるエンリケ・カレーラさんのギター伴奏に合わせ、『コーヒー・ルンバ』や『ハナミズキ』、『千本桜』など6曲を披露。アンコールではアルパの代表曲『鐘つき鳥』を超絶技巧で演奏し、大きな拍手を浴びていた。