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大阪・関西万博で、兵庫県は「アトラクション型映像空間」で体験型の展示をするみたい。県立美術館などでも関連イベント

神戸ジャーナル

大阪・関西万博で、兵庫県は「アトラクション型映像空間」で体験型の展示をするみたい。県立美術館などでも関連イベント

画像:ひょうごフィールドパビリオン特設サイトより

「大阪・関西万博」開催まであと60日余り。兵庫県は万博会場でさまざまな展示を行うほか、兵庫県内でも関連イベントを開催します。

万博会場では「アトラクション型映像空間」で臨場感たっぷり

画像:ひょうごフィールドパビリオン特設サイトより

万博会場の関西パビリオンでは「兵庫県ゾーン」を展開。時空を超えた旅で兵庫県の魅力を体感できる、アトラクション型の映像空間という形で展示するそうです。

コウノトリの回廊
画像:ひょうごフィールドパビリオン特設サイトより

エントランスからのびる「コウノトリの回廊」では、兵庫県内各地の子どもたちが折ったコウノトリがお出迎えします。ここでは兵庫県の万博の取り組みを発信する県内情報発信拠点「ひょうご EXPO TERMINAL(兵庫県立美術館ギャラリー)」の来場者とオンラインで交流が楽しめる仕掛けもあるんだとか。

ショーケース展示では、常設展示のほか、「ひょうご EXPO 41」(県内市町の日)やテーマウィークに連動した産品の展示も予定されているみたい。

ステンドグラスの回廊
画像:ひょうごフィールドパビリオン特設サイトより

兵庫の芸術活動家たちが制作したステンドグラスが展示される「ステンドグラスの回廊」は、温かい光につつまれて幻想的な雰囲気に。「ひょうごフィールドパビリオン」の活動を表現したステンドグラスが作りだす柔らかい空間の中で、続くメインホールまでワクワクした気持ちで移動できます。

メインホール「HYOGO ミライバス」
画像:ひょうごフィールドパビリオン特設サイトより

兵庫が続け、乗り越えてきた地域の営みを、「ひょうごフィールドパビリオン」をモチーフに約10分間の映像で紹介します。

ホール内には約60人を収容でき、座席に座って楽しめるシアター空間になってるんだそう。時空を縦横無尽に飛び回るような臨場感が味わえるそうです。

「ひょうご EXPO 41」や「テーマウィーク」にあわせたイベントを実施する場合もあるんだとか。

期間
2025年4月13日(日)~10月13日(月)

営業時間
9:15~21:00(最終入場 20:15)

場所
万博会場 関西パビリオン「兵庫県ゾーン」
(大阪市此花区夢洲)

県立美術館では「参加型体験」で兵庫の魅力を再発見

画像:ひょうごフィールドパビリオン特設サイトより

万博関連イベントとして、兵庫県立美術館では、参加型展示「&future HYOGO -持続可能な未来のヒント-」を実施するそうです。ワクワクしながら兵庫の魅力を発見し、体感できる空間になっているのだとか。

画像:ひょうごフィールドパビリオン特設サイトより

展示は「フィールドパビリオンゾーン」と「ミライのひょうごゾーン」にわかれているそうです。

ミライのひょうごゾーン
画像:ひょうごフィールドパビリオン特設サイトより

県内の子どもたちに「こんなひょうごに住んでみたい」というテーマで募集した絵画を、大きな1つのまちとしてデジタルアートで展示します。会場横の回廊では絵画の原本も見られます。

来場者が描いた乗り物がデジタルアートの中に入り込む仕掛けもあるのだとか。

フィールドパビリオンゾーン
画像:ひょうごフィールドパビリオン特設サイトより

「ひょうごフィールドパビリオン」の代表的なプログラムを、体験型展示を通して楽しみながら学ぶことができるエリアです。また、播州織のトンネルアートなど、美術館ならではのアート作品も楽しめるみたい。

万博会場 関西パビリオン「兵庫県ゾーン」とオンラインでつながるドアでは、万博会場の来場者と交流が楽しめるそうですよ。

期間
2025年4月上旬~10月13日(月)

営業時間
10:00~18:00(最終入場 17:30)

場所
兵庫県立美術館 ギャラリー棟 3階ギャラリー
(神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1)

入場料
無料

県内各地でも「万博」関連イベントを実施

画像:兵庫県「令和7年度当初予算案」資料より

兵庫県内では、大阪の万博会場と兵庫県立美術館の展示に加えて、さまざまな「万博」関連イベントも計画されています。

尼崎フェニックス事業用地(尼崎市東海岸町沖地区)では、兵庫五国の県産品マルシェや県内各地のプレーヤーによるステージなどの「ひょうご楽市楽座」が開催予定。

「空飛ぶクルマ」のデモフライトイベントでは、技術者との座談会やフライト見学、記念撮影などができるのだとか。

ほかにも、兵庫県独自にテーマを設定した「ひょうごEXPO week」を各地で行う予定で、「ひょうごEXPO41」(市町の日)では万博期間中、1市町1日で魅力を発信するそうです。

子どもたちが主体的に万博に関わっていくプロジェクト「ひょうごEXPO DREAM BUILDERS(子どもの夢プロジェクト)」では、フィールドパビリオンを取材して会場で発表したり、仕事体験を通じた気付きを発表したり、兵庫五国各地域で「夢のスピーチコンテスト」を実施したりするみたいです。

「ひょうごフィールドパビリオン」特設サイトでは、万博開幕に先駆けて、兵庫県関連のイベントカレンダーも先行公開されています。イベント情報は随時追加されるそうなので、ぜひチェックしてみてくださいね。

万博会場には、兵庫県内の企業も出展を予定しています。ユーハイムはカフェをオープンし、バウムクーヘン食べ放題などを提供。QBBが手がけるブースでは、原材料すべて植物性素材のメニューを販売するそうですよ。 

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