<静岡県東部>昭和レトロな喫茶店3選!昔の面影を残した珠玉の名店が勢ぞろい。SNSのフォロワーさんに聞きました!
東部エリアは“昔ながらの喫茶店”の宝庫!?
静岡県には、どこか懐かしさや温かみを感じる昭和レトロな喫茶店が数多く点在しています。昔ながらのインテリアや心地よい音楽、そしておいしいコーヒーや手作りスイーツは、昭和を知らない若い世代の心にもときめきを与えてくれるもの。
そこで、アットエスの公式Instagramのフォロワーさんに「静岡県内でおすすめのレトロ喫茶」を聞き込み調査!東中西部のうち、東部には特に多くの回答が寄せられました。そんなレトロ喫茶の宝庫といえそうな県東部エリアの中で、特に票が多かった“珠玉の名店”を紹介します。※価格は税込み
珈琲 蘭豆(富士市)
1981(昭和56)年創業。創業当初から変わらないクラシックなデザインのランプシェード、真っ赤なカーテンや椅子が印象的な喫茶店です。店を切り盛りする2代目が創業当初からの味わいや使うコーヒー豆など、当時の製法を守り続けています。
生クリームやチョコレートソース、バナナ、さくらんぼなどがのった「チョコレートパフェ」と、店名を冠した「蘭豆スパ」が特におすすめ。「蘭豆スパ」はミートソーススパゲティにチーズや卵をのせてオーブンで焼いた同店オリジナルのメニューです。
朝8時からの営業で、「モーニング」はプレスサンドや目玉焼き、パン、おにぎりなど全8種と豊富なラインナップ!たまの気分転換に、いつもとは一味違った朝のひとときを過ごしてみてもいいかもしれません。
■珈琲 蘭豆(らんず)
住所:富士市石坂438-5
電話:0545-21-2262
営業時間:8:00~22:00
定休日:月曜日
欧蘭陀館 香貫店(沼津市)
1975(昭和50)年創業。店内はイギリスやオランダ製のアンティーク家具や雑貨がズラリと並び、まるで異空間に迷い込んだような気分に浸れること間違いなし!平日は年配層、土日祝日は20代の女性客やカップルが多く訪れています。
お店自慢の自家製プリンは、ここ数年若い世代を中心に注目を集めている“昭和のプリン”らしく、固めの食感が特徴。プリンはパフェメニューのほか、単品でも注文できます。
外側をバターでカリッと焼いたシフォンケーキも長年人気。ケーキにかけるソースは、プレーン(シュガー)、シナモン、キャラメル、チョコ、小倉、ベリーの6種類から選べます。
■欧蘭陀館(おらんだかん)香貫店
住所:沼津市上香貫三園町1373
電話:055-932-9525
営業時間:平日10:00〜21:00(L.O.20:00)/土日祝10:00〜20:00(L.O.19:00)
定休日:毎週月曜日・隔週火曜日(不定休あり)
喫茶ヴィーナス(富士宮市)
1976(昭和51)年創業。一人掛けのゆったりくつろげるソファがあり、一人でも少人数でも、ほっと一息つきたいときにぴったりの喫茶店です。頭上に吊るされたぽってり丸いステンドグラスのランプが趣のある雰囲気を醸し出しています。
フードメニューは、「オムライス」や「ハンバーググラタン」などの洋食が充実。ご当地グルメ「富士宮焼きそば」もあり、“富士宮ならでは”のレトロ喫茶といえそうです。デザートにはパフェやケーキといった洋風スイーツのほか、抹茶とセットで味わえる「白玉クリームぜんざい」もあります。
■喫茶ヴィーナス
住所:富士宮市ひばりが丘287
電話:0544-27-1144
営業時間:9:30~21:30(L.O.21:00)
定休日:月曜日
他にも、お店オリジナルの特選銘柄豆を使用したコーヒーや旬の果物を味わえるフルーツティーが人気の「カフェブラン」(沼津市)や、ニューオープンなのに昔懐かしい雰囲気が話題の「展望レトロ喫茶桃山館」(熱海市)など多くの回答が寄せられました。皆さんの行きつけや思い出の喫茶店はありましたか?